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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第四十四話 処刑
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だ。あとは競泳水着しか持っていないがこれがかえっていいという意見もロンド=ベルの中にはある。
「何故私の下着まで。白しかないとどうして」
「あ〜〜あ、また自分で言っちゃったわ」
「どうしてこの人は」
「くっ、しまった」
四人の引っ掛けだったが見事にそれにかかったナタルであった。
「つい・・・・・・」
歯噛みして呻く。
「まさかまた引っ掛かるなんて」
「少佐、幾ら何でも」
「べ、別にいいではないか」
ナタルは顔を真っ赤にさせて言い繕う。
「私の趣味なのだからな。それに白は清潔感があっていい」
「否定しないんだ」
「居直ったわね」
ルナマリアとメイリンはまた言う。
「とにかく。飲むのはいい」
今度は話を誤魔化してきた。
「だが慎みを忘れないように。いいな」
「白い下着もですね」
「うう・・・・・・」
もうどうにもならないところまで追い詰められたナタルであった。何はともあれ戦いは一旦は終わった。しかしまた新たな戦いがはじまる。その最中の息抜きであった。

第四十四話完

2008・2・21



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