第四十二話 二人の武神
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た。ナタルは水着こそ地味だがそのスタイルはこれまたかなりのものだ。
「何が出て来るやら」
「で、最後はあれ?」
フレイがまた言う。
「大次郎さんにぶん殴られて星になって消えるの?」
「それはないでごわす」
大次郎がそれは否定する。
「おいどんはあくまでキラどんと親睦を深める為に」
「俺も協力するってわけ」
「私もです」
ガムリンまで出て来た。
「是非共。キラ君の為に一肌」
「何でガムリンさんまで」
「さあ」
フレイにオレンジのビキニのルナマリアが応える。彼女達には全くわからないことだ。
「何でかしらね」
「理解不能よ。そういえば最近」
フレイは赤紫のビキニでプールで泳いでいるカナンを見て述べる。
「カナンさんやニコル君もやけに実によきこととか言うわよね」
「そうよね。何でかしら」
これも彼女達にはわからないことであった。
「BASARAとか何とか」
「変よね、どうも」
「僕も何か他の僕が入ってきているみたいなんだ」
キラも自分でそう語る。
「何故かわからないけれど」
「そういえば私も」
それを言われればルナマリアも思い当たるふしがあるのだった。
「黒いドレスを着たくて仕方ないのよ、最近」
「ふうん」
「メイリンは白いドレスが好きらしいし」
「何か女神みたいね」
フレイはそれを聞いて何気なく述べた。
「私がナタル少佐やユリカさんやステラに親近感感じるのと同じみたいね」
「はい、おそらくは」
ガムリンが彼女に言うのだった。
「私もそれは同じですから。フラガ少佐とは」
「あのシュウ博士も嫌いじゃないしな」
ムウは彼にも親近感を抱いているのだった。
「まあそこんところは結構複雑だけれどな」
「複雑っていうか」
それに突っ込みを入れたのはマリューであった。
「それを言ったら私だってね」
「私もよ」
その豊満な肉体を白いビキニに包んでいるのはタリアであった。年齢を感じさせない。しかも白が実によく似合う大人の女であった。
「アムロ少佐や宙君とは自然に仲がよくなるし」
「ペガサス好きですよね」
「ええ、とてもね」
タリアはにこりと笑ってルナマリアのその問いに答える。
「ぬいぐるみだって持っているわよ」
「私はタキシードが好きね」
マリューはそちらが好みであった。
「あれを見るとダンディっていうかお月様を感じるわ」
「お月様っていうと」
「じゃあタータさんは」
「ん!?呼んだか?」
タータの格好は普段とあまり変わらない。黄色のビキニだ。
「うちは別にお月様は好きやないで」
「じゃあ一体何がお好きですか?」
彼女に尋ねたのはメイリンであった。彼女は大人しい緑のセパレーツだ。
「うちは水星やで」
「まあ、タータったら」
タトラのプロポーションはこれまた凄いも
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