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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第四十話 ズフィルード
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              第四十話 ズフィルード
紫の巨人がいた。戦神の星の上に立っている。
「さて」
中にはエペソがいる。彼はその巨人の中からロンド=ベルの戦士達を見据えていた。
「汝等は知っていよう。このズフィルードの力は」
「ええ、とても」
ウッソが彼に答えた。
「知っています。あのバルマー戦役で」
「あれは確かラオデキアだったか」
エペソはそれに応えて言う。
「よくぞあの男を破った」
「今度はあんたの番だぜ」
トッドがこう彼に言った。
「覚悟するんだな。一度破った相手はまた破ってみせるさ」
「果たしてそういくか」
しかし彼はここで余裕を見せる。
「このズフィルードはあの時とはまた違うぞ」
「力が強くなっているというのか」
ブライトはそれを聞いてこう悟った。
「以前よりもさらに」
「ふむ。ならばだ」
グローバルも言う。
「ここは慎重に対処しよう。まずはズフィルードと間合いを取るのだ」
彼はそう指示を出した。
「そしてメギロート達を先に倒す。いいな」
「そうですね」
その言葉にアムロが頷いてきた。
「やっぱり先にそれですね」
「そうだ。彼は後で相手にしてもいい」
「ふむ。それもよい」
エペソもその言葉を受ける。
「それで余が倒せると思っているのならな」
「しかしよお」
ケーンはエペソの言葉を聞いて思うのだった。
「何でこんなにバルマーの奴等ってのは余裕風吹かすのかね」
「強いからだな、それは」
ライトが彼に答える。
「その力がな」
「力こそ正義ってわけかよ」
タップはそれを聞いて言う。
「何かお約束ってやつだな」
「力を持つ者はより大きな力を持つ者に破られる」
マイヨは静かに告げた。
「そういうものだがな」
「どちらにしろ来たぞ」
グン=ジェムがまっを見て言う。
「敵がな」
「じゃあ大佐、ラストゲームの楽しみだね」
「楽しいじゃねえかよ!」
ミンとガナンが言った。
「お、おで楽しくなってきた」
「皆戦いが好きってことだな」
ゴルとジンが最初に攻撃を放った。それが合図になった。
「野郎共!」
グン=ジェムが叫ぶ。
「これが終わったら飯だ!盛大にやるぞ!」
「そうだぜ、飯だぜ!」
「戦い終わったらパーティーだよね!」
「食う」
オルガ、クロト、シャニがグン=ジェムの言葉に応え敵に派手に攻撃を浴びせる。
「飯を食う前に一仕事だ!いいな!」
「了解!」
「クライマックスだ!派手にやろうぜ!」
彼等の戦意はまだ衰えてはいない。それどころかさらに燃え上がる。そうして先に進む。彼等はバルマー軍と最後の戦いに入った。
メギロートの大軍がロンド=ベルに襲い掛かる。その敵の群れに切り込むのは凱であった。
「うおおおおおおおおおっ!」
叫びつつ
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