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モンスターハンター 転生先でのお仕事はハンターです。
第六話 新装備を目指して
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終わったからサブとしてドスファンゴだな。
 
 ドスファンゴは、エリアを回る順番が決まっているので待ち伏せが可能だ。
 なので通り道で待ち伏せしておけば後は楽だ。

 ドスファンゴが通るであろうエリアに着いたので先に雑魚モンスターを間引きしておいた。
 大型がくる前に間引きできたのは初めてだ。
 後は来るまでの間物陰に隠れて待つだけ。

 バンデットファイアに貫通弾Lv1を装填しておく。
 バンデットファイアは貫通弾を速射する機能がついている。
 今回は、まず間違いなくこちらから先制出来るのでスコープを使って確実に一撃目を当てにいく。



 物陰に隠れて一時間が過ぎようとした頃、西から大きな足音が聞こえてきた。
 どうやらお出ましのようだ。

 足音がする方に向かってスコープを向けるとドスファンゴの姿が確認できた。
 距離はあと100mといったところ。
 相手はまだ気付いていない。
 このまま通り過ぎた所を後ろから狙い撃つことにした。

 徐々に近づいてくる足音に緊張しながらも息を潜めてドスファンゴが通り過ぎるのを待つ。
 
 ……足音が止まった?気付かれたのか?

 と、心配したのだがまた歩き始めた。

 ……ふぅ
 
 そのまま通り過ぎて後ろを見せた状態なのでしっかりと狙い引き金を引いた。
 バンデットファイアから撃ちだされた貫通弾が3発ドスファンゴに吸い込まれるように命中する。
 
 ドスファンゴは驚いたようにこちらを振り向くが遅い。
 今度は頭に命中する。

 しかし、ドスファンゴは怯まない。 
 もともと攻撃力が低いから当たり前か。
 その後こっちに突進する構えが見えたのでもう一回、撃ち込んでから突進してくるのを待つ。

 物凄い勢いでこっちに突進してくるドスファンゴ。
 ギリギリまで牽きつけて横に避けるとそのままの勢いで進んでいく。
 俺が避けたことで勢いを殺せずそのまま突っ走っていったようだ。
 
 こちらに向き直るころにはこちらも次弾装填完了。
 そのまま、またこっちに突進しようとするので同じことの繰り返しだ。
 
 突進を躱したら直ぐにその背中に弾を撃ち込んでいく。

 同じような動作を繰り返しているうちに貫通弾の弾が切れた。
 
 貫通弾を撃ち終えたころにはドスファンゴも全身から血を流して虫の息になっていた。

 次の突進に備えようとしたら突然こちらを無視して隣のエリアも移動し始めた。

 どうやら巣に戻って体力を回復させるつもりのようだ。
 といっても逃がさないがな。

 逃げるドスファンゴの背中に通常弾を撃ち込んでいくと20発ぐらいで完全に動きを止めて倒れた。
 どうやら倒せたようだ。
 近づいて確認してみるが、
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