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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第三十三話 アインスト
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「他には幹部格さえいない」
彼等もそれに気付いたのだった。
「彼女一人だけ」
「やはり何かありそうですね」
ラッセとハーリーも言い合う。
「そこにも何かあるようだな」
「思えば不思議です」
「それに。そういえばだ」
ジョナサンはここでも気付いたことがあった。
「タケルの兄貴だったな」
「マーグさんだよね」
ヒメがそれに応える。
「あの人が何かあるの?」
「あの少女を上手く扱ってはいないな」
「そういえば持て余しているか」
勇はこう表現した。
「少なくとも普通に使っている感じじゃないな」
「色々とありそうだ」
それだけは感じる。しかしそれだけではなかった。彼等はまだ謎があると見ていた。しかしそれが何かまではまだわかっていなかった。
「とりあえず次の作戦だ」
ナガレが一同に告げた。
「ホワイトスターに向かうぞ」
「そうですね。まずはそれで」
「その時にアインストも出るでしょうし」
彼等はこう呼んでいた。
「そうしますか」
「それではまた次の作戦で」
頭を切り替えた。そうして次の戦いに向かうのであった。ホワイトスターでの戦いに。

第三十三話完

2007・12・28
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