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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第三十一話 アクシズの攻防
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スティング、アウル、ステラにも言葉を返す。
「ただ数がだ。このままでは私の財布が」
「借金すればいいじゃない」
「食べ物なら安いがな」
「そうですよね」
「それで私達の好感情がゲットできるなら」
「安いですよ」
今度はルナマリア、レイ、アサギ、ジュリ、マユラまで来ていた。
「しかもまた増えていますね」
「何処から来るんだ」
「おお、ここだぜ」
「早く来いよ」
「マシュマーさんが御馳走してくれるぞ」
見ればドラグナーの三人が携帯を入れていた。それで人を呼んでいるのであった。
「こら貴様等特にライト」
マシュマーはその三人、特にライトに食ってかかった。
「貴様と私の仲でそれなのか」
「その仲からなんですよ」
ライトはしれっとしてマシュマーに答える。
「マシュマーさんの皆への人気をアップさせようと思いまして」
「これだけの数を私一人で面倒見ろと言うのか。しかも大食漢ばかりではないか」
それはマシュマーも知っていた。
「このままでは綿私が破産するではないか」
「破産がどうしたっているんだよ」
「その通りだ」
デュオとウーヒェイも来ていた。
「金などまた手に入れればいい」
「それだけだな」
ヒイロとトロワもいる。当然彼等もパフェに呼ばれて来たのだ。
「マグアナック隊もいますので」
「急に四十人も増やすな!」
カトルの言葉には流石に切れそうになるマシュマーであった。
「まずい、まずいぞこのままでは」
マシュマーは何時になく焦っていた。
「このままでは」
「マシュマーさん有り難う」
フレイも来た。
「あの三人も来ては終わりだ」
「来ましたよ」
「くっ・・・・・・」
「今日の御馳走はここかよ」
「よおし、ガンガン食べるよ僕」
「食わせろ」
そのオルガ、クロト、シャニも遂に来た。
「誰だ、あの三人を呼んだのは!ライト、貴様か!」
「あっ、俺じゃないですよ」
「じゃあ誰だ」
「何か美味そうな匂いがしたからよ」
「来たんだけれど」
「正解だな」
「くっ、異常能力者共め」
これにはマシュマーも絶句した。
「とにかくだ。これ以上増えてはならない」
もうダメージは諦めた。傷口を少しでも小さくすることにしたのだった。
「行くぞ、ゴットン」
「そうですね。このままだとどんどん増えていきますし」
ゴットンもそれに賛成する。
「行っちゃいましょう、早いところ」
「厄日だ」
マシュマーは店に行きながら忌々しげに呟いた。
「アクシズに帰った途端にこうなるとはな」
「さて、何食べようかな」
それに対して皆は気楽なものであった。そうしてその気楽さでマシュマーを本当に破産させてしまうのであった。
マシュマーが破産している頃ミネバはアクシズの中を楽しげに歩き回っていた。その後
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