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TREMOLO(仮)  針滴×鳴門(ハリー憑依)
大体の経緯
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日、この時をもって、僕の中の今生の父、波風ミナトのイメージは、『大家さん』『うざい人』となっていった。





それから、赤い髪の美人が現れて、その人は母だと名乗り、
狐の居る経緯を聞いて、ちょっと納得した。


ここは、平和とはほど遠い世界なのだと。




忍が居た。忍術を使っていた。壁に、天井に立って、有り得ない形の火を噴いた。

何度か、襲われることも在った。

その度に、誰も手を差し伸べてくれはしない。
そういう時、決まって、帰り着く頃にはすっかり治ってしまっているのだから、『ちょっと遊んで汚しちゃった』で済んでしまうのも物悲しかった。

10月10日。僕の誕生日。その日だけは、絶対に里を一人で歩かない。
人の視線が、あんなに恐いなんて、知りたくなかった。
でも、慰霊祭に行かないと。苦肉の策で、その日の前日、こっそり慰霊碑の前で手を合わせ、それから森でしばらく過ごすようになった。これが、今生の誕生日。いけね、涙が出てくらぁ。



それも、学校に通うようになって、少しずつ変わっていった。

友達が出来た。
シカマル、チョウジ、2人を通してイノと仲良くなるのは早かった。
キバとはよく喧嘩したり、悪戯したり、仲が良いのか悪いのか。
寡黙なシノとは、演習の時、特技を見せてもらえた。本当に鈴虫そっくりに鳴いた。
サクラは、誤解が解けて仲良くなって、サスケには実力を見せてしまった。


信頼出来る先生に会えたのも、この場所で。
弟みたいな存在が出来たのもこの時だ。

アスマ兄とは元々知り合いだったけど、ガイ兄に木の葉小旋風でぐるんぐるんと回してもらう遊びは楽しかった。
血相変えて止めに入ったアスマ兄と、笑って全然懲りていないガイ兄。僕は血が昇ってくらくらしていた。

血は繋がってないけど、三代目の家族の中に居れてもらえて、本当に嬉しかった。


そのことを、夢の中で2人に話した。
全部見ることも出来るけど、話すようになってから、知らない方が面白い、と聞いてくるようになった。


ピアノは今でも続けている。
だいぶ思うように指を動かせるまでになった。印の練習が功を奏したのだろう。

片手印を覚えたら、同時に違う技を発動出来るかもしれない。




そんな感じで、16年の月日はあっという間に過ぎ去った。
怒濤ともいえるような事件ばかり続いていたけれど、それでも、僕はこうして生きている。
何とか生き延びている。




でも、これはないだろう。






長期任務明けだった僕に、五代目火影の綱手のばあちゃんから頼まれた『おつかい』。

波の国に、巻物を届けてくるというとてもシンプルなもので、快く、了承した。
たっ
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