最終話 平凡な日常をいつまでも………
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たらマズイ………
「星達は大丈夫か………?」
「はい、私達は大丈夫です」
「レイこそ学校で吐かないでね」
「流石に我らも引くからな………」
「ああ、それは何とか耐えるさ」
何だがそっけ無い気がするけど………気のせいか。
ちなみに家にはアギトと優理が仲良く寝ている。
羨ましい………
「フェリアは………ってそうか、桐谷の家に行ってるんだっけ………」
朝早く、『桐谷と加奈だけじゃ妹達の面倒は大変だろうから手伝ってくる』と早めに出ていったっけ?
セインが特に酷かったから大丈夫か少し心配だけど………
それに加奈も………
「っと、人の心配なんかしてる場合じゃないか………」
そう思いながら少し早足で学校へ向かった………
「れ〜い〜じ君!」
学校へ着くととても素晴らしい笑顔で立ち塞がっている管理局の魔導師娘達が。
マジで嫌な予感しかしないんだけど………
「ちょっとお話ししない?」
そんな地獄の誘い。
しかし同じお話しでもオハナシでは無いと感づいたクラスメイトの男共は羨ましそうに見ている。
代わって欲しいならいくらでも代わってやるけどな………
「分かった、取り敢えず場所を変えよう」
そう言って3人を連れ出した………
「先ずは俺の今までの事を説明から始めるか………」
俺の過去話を先輩とシャイデの事、バルトマンの前の事件の事、もちろんブラックサレナと一応、リンスの事を抜きにして話をした。
「………じゃあシャイデ先生は復讐の為に………?」
「ああ、それは何とか思いとどまらせたけど、その時に既にバルトマンは抜け出してて、後は神崎と一緒に撃退したんだけど………」
「捕まって無いってことは逃げられたんか?」
「ああ、俺達も満身創痍だったんでな………」
「そうなんだ………まあそうだよね、生きているだけでも凄いもんね………」
まあ実際は勝っちゃったんだけど………
「でもあの女の人達はどういう事?シュテル達はレイがやってくれたって言ってたけど………」
「さあ?戦うのに精一杯で全然覚えが無かったんだけど………もしかしたらバルトマンが関係あったのかも………」
そう言ってマリアージュの事はいかに分かりませんよアピールをする俺。
「そうなんだ………じゃあ零治にも誰が黒幕かはハッキリしないんだね………」
………フェイトさん、あなたは少しは疑う事を覚えたほうが俺はいい気がするけどな。
「まあお疲れって事やなぁ………だけど零治君、ちょっと聞きたい事があるんやけど………」
「何だはやて?」
「あの子達に何吹き込んだん?私かなりブロークンハートな
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