始まり
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「そ、そりゃあないだろ!!」
この世の終わりか、といった情けない声を出すエギル……どうでもいい
そのエギルを一瞥しアスナが
「でも、料理はいいけど、どこでするつもりなのよ?」
「うっ……」
「俺の部屋でもいいが、ちょっと汚いかな」
自分の部屋を思い浮かべる
「今回だけ、食材に免じてわたしの部屋を提供してあげなくもないけど」
…とんでもないことをさらりと言ったな
「今日はここから直接<<セルムブルグ>>まで転移するから、護衛はもういいです。お疲れ様」
「ア……アスナ様!こんなスラムに足をお運びになるだけに留まらず、素性の知れぬ奴らをご自宅に伴うなどと、と、とんでもない事です!」
(うっわー…<様>付けかよ…)と思いキリトを見ると案の定俺と同じ事を思ったらしく顔をしかめている。この場はアスナが収めたが後々大変なことになるのだが、今は知るよしもなかった
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