1話 転生?親無し?子供に家族は必要です
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いて、俺もその家に引き取られて一緒に住んでいるという設定だ
住んでる家は山側で家のすぐ裏はバスケットコート位の広さの広場がありその奥の山も家の敷地だ
幼稚園などはいく気もならないし、早朝や夜遅くに裏の広場でイヴに手ほどきを受けながら戦闘技術を習得している
おかげで、5歳だというのにそこらの不良に勝てるというか、その手のプロな方にも勝てるようになっている
ドンダケ〜って感じだよね。
さて、まぁ俺の生い立ちはこれぐらいで良いとして、今俺はイヴと連れ立って海沿いにある公園『海鳴臨海公園』に来ている
イブは本片手に読む気満々だし、俺は俺でベンチで昼寝する気満々だ!まぁ、オヤツとして途中で買ったタイヤキの袋を持ってだが
公園の一角、木陰が気持ち良さそうなベンチに向かうと、そこには一人の少女が座っていた
少し離れた所に居る子供たちの方を見ながら暗い表情をしていた。うむ、あれはこの世界の主人公高町なのはだな・・・
気にせず俺とイヴはなのはの隣に腰掛けると、なのはが一瞬こっちを見てまた暗い表情のままどこか遠くを見ていた
な〜んか見るからにしてやばいよなぁ〜と思う。オヤツに買ってきたタイヤキを一つ出すと元々一人1個で考えてから2個しかないのだが
タイヤキの腹の部分で真っ二つにすると、頭の方を「ほれ、やる」となのはに持たせる
「えっ、えっと、わたしお金もっ「いいから食え」・・・ありがと」
チビッコは甘いもん食わせれば少しは気分が良くなんだろ。それに俺は、あんこより皮のところが好きだから皮の多い尻尾の方が好きなんだよねぇ〜
俺も尻尾の方を食べながらベンチに寝っころがる。こっちの事を無視してタイヤキを食べながら本を読んでたイヴが「っん」と言いながら本を持ち上げると
俺はイヴの太ももを枕にして昼寝を始めた。ん〜いい気持ちだねぇ〜Zzz・・・Zzz・・・Zzz・・・
起きると辺りはオレンジ色に染まり夕方になっていた。寝すぎたかな?と横を見るとなのはもまだそこに居た。というか寝てますよこの子
「おい。起きろ」「んん?んみゃ!」よだれを垂らしながら起きたなのはに「家に帰るが、お前はどうする?」と言うと
「お母さん達まだ帰って来ないし・・・「そういや、お前の名前なんだ?俺は御門蔵人だ。んで、こっちがイヴ」ふぇっ!?たかまちなのはなの」
まぁ知ってるんだが、こっちが一方的に知ってるだけだしな。「翠屋のとこの子か?」「ふえ!うちのお店知ってるの?」
「よし!んじゃ行くぞ?「ふぇぇええ!?どこに?」っえ?翠屋」ッガシッガシと俺とイヴでなのはを挟むと連行する
途中携帯で、家に連絡も入れたら、ティアーユが出て「はい〜〜〜〜ぃ・・・バタンッゴン・・
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