第2章 妖精の尻尾
闇の暴走
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まずいわ!今度は私達を狙うつもりよ!!」
「何だと!?」
「「「「っ!!」」」」
驚くナツ達。
「ちょっと!どうすればいいの!?」
「あの暴走が終わるのを待つ以外・・・ないよ・・・。」
ルーシィの言葉にそういう方法でしかないというミント。
「そんな〜!!」
「ギャオオオオオオオォォォォォッ!!!!!!!!!!!!」
闇竜の咆哮が放たれた。
「何の!火竜の咆哮!!!」
ナツは闇竜の咆哮に向かって、こっちは火竜の咆哮で対抗した。
ドーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!
「はぁ・・・はぁ・・・互角か・・・。」
「ギャオオオオオオオオッ!!!!!!」
何とナツが咆哮を出して、少し動きを止めていたら、コージが素早く、ナツの目の前にやって来た。
「何っ!?」
驚くナツ。そのままコージに殴られてしまった。
ドスン!
「ぐぁっ!!」
そのままナツは飛ばされてしまった。
「ぐっ!」
しかしナツは何とか体勢を立て直した。
「ナツ!大丈夫!!」
「ああ。」
ハッピーの言葉にそう返すナツ。
「まずいな・・・このままでは我々も危険だ。」
「じゃあどうする・・・おっと!」
コージは闇竜の咆哮をまた放ち、グレイとエルザはそれをかわした。
「グルルルルルルッ・・・!!!!!」
コージはナツ達を睨んでいた。
「グルアァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!」
コージは近くにいたルーシィに攻撃をしようとする。
「今度は私ぃぃぃっ!!」
驚くルーシィ。
「まずい!」
「くそっ!間に合わねぇ!!」
エルザとグレイは急いでルーシィのもとへ行こうとするが、間に合わない。
「お兄ちゃん・・・やめて・・・。」
ルーシィの近くにいたウェンディがそう言う。そして・・・
「やめてーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ルーシィの前に立ち、まるで身代わりになろうという状態になっていた。
「ウェンディ!!」
「危ない!!」
叫ぶシャルルとミント。だが次の瞬間だった・・・
ピタ
「・・・え?」
突如、コージはウェンディの目の前で動きを止めた。
「う・・・ウェン・・・ディ・・・ウェンディ・・・ウェンディ・・・!!!
うう・・・うおおおおおおおおっ!!!!!!!!」
コージはまるで苦しみ始めている様な感じで叫んだ。
「ガアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!」
コージはそのまま口を開け、光を食べ始めた。
すると、コージの左側についていた黒いオーラが消えていった。
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