暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
闇の暴走
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
まずいわ!今度は私達を狙うつもりよ!!」

「何だと!?」

「「「「っ!!」」」」

驚くナツ達。

「ちょっと!どうすればいいの!?」

「あの暴走が終わるのを待つ以外・・・ないよ・・・。」

ルーシィの言葉にそういう方法でしかないというミント。

「そんな〜!!」

「ギャオオオオオオオォォォォォッ!!!!!!!!!!!!」

闇竜の咆哮が放たれた。

「何の!火竜の咆哮!!!」

ナツは闇竜の咆哮に向かって、こっちは火竜の咆哮で対抗した。


ドーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!


「はぁ・・・はぁ・・・互角か・・・。」

「ギャオオオオオオオオッ!!!!!!」

何とナツが咆哮を出して、少し動きを止めていたら、コージが素早く、ナツの目の前にやって来た。

「何っ!?」

驚くナツ。そのままコージに殴られてしまった。

ドスン!

「ぐぁっ!!」

そのままナツは飛ばされてしまった。

「ぐっ!」

しかしナツは何とか体勢を立て直した。

「ナツ!大丈夫!!」

「ああ。」

ハッピーの言葉にそう返すナツ。

「まずいな・・・このままでは我々も危険だ。」

「じゃあどうする・・・おっと!」

コージは闇竜の咆哮をまた放ち、グレイとエルザはそれをかわした。

「グルルルルルルッ・・・!!!!!」

コージはナツ達を睨んでいた。

「グルアァァァァァァァァァッ!!!!!!!!!!」

コージは近くにいたルーシィに攻撃をしようとする。

「今度は私ぃぃぃっ!!」

驚くルーシィ。

「まずい!」

「くそっ!間に合わねぇ!!」

エルザとグレイは急いでルーシィのもとへ行こうとするが、間に合わない。

「お兄ちゃん・・・やめて・・・。」

ルーシィの近くにいたウェンディがそう言う。そして・・・

「やめてーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

ルーシィの前に立ち、まるで身代わりになろうという状態になっていた。

「ウェンディ!!」

「危ない!!」

叫ぶシャルルとミント。だが次の瞬間だった・・・

ピタ

「・・・え?」

突如、コージはウェンディの目の前で動きを止めた。

「う・・・ウェン・・・ディ・・・ウェンディ・・・ウェンディ・・・!!!
 うう・・・うおおおおおおおおっ!!!!!!!!」

コージはまるで苦しみ始めている様な感じで叫んだ。

「ガアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!」

コージはそのまま口を開け、光を食べ始めた。
すると、コージの左側についていた黒いオーラが消えていった。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ