第4章 聖痕
第44話 水の精霊
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それでは、次回タイトルは『蒼き世界での邂逅』です。
追記。フロイライン・メンゲレについて
もしかすると、死の天使ヨーゼフ・メンゲレを知らない人も居るかも知れないので、一応、念の為に記載して置きます。
……と言っても、彼の行った事に関しての詳しい説明は行いませんが。あまりにもおぞましいので。
それで、私のワールドでは、彼の一族は、フランケンシュタイン博士の弟子に当たる家系で、目的は不死の研究を行っている錬金術師と言う設定です。
一度死亡した人間の臓器や器官の内で、使える部分を集めて一人分の身体を組み上げた時に、その組み上げられた存在が再び動き出したとしたら、人間の不死化の研究が更に一歩進むのではないか。
こう言う意図の元、造り上げられたのが、フランケンシュタインの化け物と言う訳です。
しかし、当然、こんな方法では死体が再び動き出す訳もなく、更に、雷が落ちたぐらいでも無理。
そして、その科学者、フランケンシュタイン博士と助手のメンゲレは再び考えました。
臓器や器官は新鮮なモノを使用している。それなのに、何故、この人工生命体は蘇って動き出さないのか。
生命の水……。人間に流れている血液などではなく、別のモノを体内に流してやれば良いのではないか、と言う結論に到達した、と言う事です。
尚、元ネタは鋼の錬金術師じゃないですよ。確かに、賢者の石などの思想にも近付きますし、人の血液を使用していますが。
しかし、ここに挙げた部分だけで、十分に一本のオリジナルの小説を創り上げられるような気もするのですが……。
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