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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第二十九話 シャドウミラー
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うことはないかと」
「何かあたしってかなり差別されてるような」
「大体おめえハイファミリアになれるのか?」
「失敬な、なれますよ」
こう言ってマサキに抗議する。
「ネオ=グランゾンにも装備されているんですから」
「そういうことです。ではチカ」
シュウはそのチカにここで声をかける。
「そのハイファミリアで攻撃を仕掛けますので」
「わかりました。それじゃあ」
「行きますよ。ハイファミリア」
そのネオ=グランゾンが攻撃を浴びせる。チカが乗り移りすぐに攻撃に入る。
「それじゃあまあ」
目の前にいるマラサイの一隊の周りを飛び交う。そうして螺旋状のビームで敵に攻撃を浴びせていくのであった。
「意外と強力だニャ」
「そうだニャ」
シロとクロがそれを見て言い合う。
「じゃあおいら達も」
「行くニャ、マサキ」
「わかってるさ。数が来るのならよ!」
サイバスターを前に突っ込ませた。
「纏めてぶっ潰すだけだぜ!」
「それじゃあ!」
「やるニャ!」
「ハイファミリア!」
サイバスターもハイファミリアを放った。それで彼も敵の小隊を襲うのであった。
「どんどん行くぜ!」
そのままディスカッターを抜いて敵陣に切り込む。それに他のマシンも続く。今回のロンド=ベルはかなり積極的に攻撃を仕掛けるのであった。
「撃て!」
「斬れ!」
周囲の敵を当たるを幸いに攻撃する。ロンド=ベルは接近戦でもかなりのものだった。
「やはり数は多いが」
「戦力自体は大したことがないな」
アムロとクワトロはシャドウミラーとの戦闘を行いながら話をしていた。
「だが。その中で」
「ああ。これは」
二人はあるものを感じていた。戦場の中で。
「誰かいるな」
「この気配は」
「それかしら」
クェスもそれを感じていた。
「シュウさんがここに来たのって」
「そうなのか?」
それにギュネイが問う。
「やっぱりあの博士が来たのって」
「あんた気付かなかったの?」
クェスはそうギュネイに問う。
「あの博士が来る時っていつも絶対に何かあるじゃない」
「言われてみればそうだな。死ねっ!」
話しながら側の敵をビームサーベルで斬りつける。そうして真っ二つにする。
「毎度毎度節目で出て来る人だよな」
「だからよ。今回もきっと」
「この気配と関係があるか」
「それを感じているのならあれよ」
クェスは言う。
「つながってるのもわかるわよね」
「ああ、そういうことならな」
ギュネイはクェスの言葉にまた頷いた。
「しかし。今回の数は別格だな」
「そうね」
クェスもまたギュネイの言葉に頷く。そうしてファンネルを放つのだった。それでまた敵を倒していく。ビームに貫かれたドラムロの小隊が爆発していく。
「これも何か関係あるかも」
「その通り
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