第二十四話 ネビーイーム出現
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かもこれだけの数の機体が」
「凱!」
命から通信が入って来た。
「命か」
「ええ。三分後そっちに到着するわ」
「三分か」
「それまで持ち堪えられる?」
「充分だ」
それが凱の返事であった。
「それだけあればな」
「わかったわ、じゃあその言葉信じるわ」
「頼む」
「それまでに何かあったら許さないから」
「よし、出来るだけ纏まるんだ!」
凱はメンバーに集結を命じた。
「そして各方向に撃ちまくれ。いいな!」
「了解!」
「引き寄せて!」
接近戦こそGGGチームの十八番だった。彼等はそれを採って戦うことにした。
すぐにバルマーのマシンが接近してきた。彼等はそのマシン達を次々に叩き潰していく。
「とうっ!」
「はぁっ!」
トンファーや格闘で敵を倒しているだけではなかった。マイクは変形した。だがここでふと気付いた。
「シット!ブラザー達がいないぜ!」
それであった。マイクは思わずそれに舌打ちした。
「何てこった!このままじゃやばいぜ!」
「ノープロブレム!」
「そう思って急行してきたぜ!」
「何っ!?」
マイクがその声がした方に顔を向けると。そこにはマクロスがいた。そこにいる彼の兄弟達が一斉にダイダロスから飛び出て来たのである。
「ブラザーズ!来てくれたか!」
「イエーーース!」
「ブラザーのピンチには何時でもな!」
「よし、マクロスが来たら百人力だぜ!」
ゴルディマーグはそれも喜んでいた。
「宜しく頼むぜ!」
「一足先に来てよかったな」
「そうですね」
柿崎はフォッカーの言葉に頷いた。
「まさかとは思いましたけれど」
「俺の勘は絶対当たるんだよ!」
どうやらこれはバサラの勘だったらしい。彼は自機の中でギターを手に叫んでいた。
「凱!生きているみてえだな!」
「ああ、何とかな!」
凱も威勢よく彼に言葉を返す。
「生きてるさ!」
「よし!じゃあ皆!」
バサラは乗ってきた。
「俺の歌を聴けーーーーーーっ!!いいな!」
派手にギターを奏でる。それと共にマイクの兄弟達とバルキリー隊が出撃する。そうして凱達の救援に向かうのであった。
「うおおおおおおーーーーーーーっ!」
凱はその中で叫ぶ。そうして攻撃に移っていた。
「ブロォォォォォォクン、マグナムッ!」
ブロークンマグナムでメギロートを一気粉砕する。続いてドリルニーでもう一機。やはりガオファイガーの強さは群を抜いたものがあった。
そこにハッター達もいた。見ればハッターのノリがやけにいい。
「へへへっ、やっぱりバサラの曲はいいぜ!」
彼はバサラの曲に戦意を高揚させていたのだ。踊ってさえいる。
「これに乗って。元気よくいけば何もノープロブレム!」
「ハッちゃんはそういうところが相変わらずねえ」
「何、そりゃどういう意
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