第二十四話 ネビーイーム出現
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い、リツコも」
ミサトは親友の言葉に微笑んだ。
「昔はもっとクールだったのに」
「変わったのよ」
ミサトのその言葉に応えて微笑むリツコであった。
「ロンド=ベルでね」
「それもよくね」
「そうでしょうね。一矢君の時も」
また一矢を出す。
「本当にどうなるのかって思ったけれど」
「ハッピーエンドに終わったわね」
「あのルリちゃんも必死に応援していたしね」
それは誰もが同じだった。
「私だって。ああなってよかったわよ」
「それが出来たのは一矢君の意志だったし」
どんな状況でも諦めない、彼の強い心があればこそであった。
「今回もね。タケル君の」
「けれど。難しいわよ」
そうは言いながらもリツコは微笑んでいた。
「不可能に近いかも」
「その不可能を可能にするのがロンド=ベルなんだろ?」
加持も微笑んで言う。
「だから今までやって来られたんじゃないのか?」
「その通りよ。加持君もわかってるじゃない」
「俺もロンド=ベルの一員だからな」
微笑んで述べる。
「それはわかってるつもりさ」
「だったらわかってるわね」
「ああ、そのつもりさ」
そうミサトに答える。
「何かあったら俺もやらせてもらうぜ」
「バルマーの奴等が何したってね」
アスカが強い言葉を出してきた。
「タケルさんの願い、適えてあげるわよ」
「アスカってタケルさんには凄い親切だよね」
「ああいうの見ていたらそうなるしかないわよ」
シンジへの返事ははっきりとしたものだった。
「それは言ってるでしょ、ずっと」
「うん」
「絶対に。何があっても」
そうしてまた言う。
「タケルさんの願い、適えてあげるわよ」
ネビーイームの出現も彼等にとっては些細なことであった。戦いがどれだけ激しくなろうとも。希望という光はまだ存在していた。この悠久の銀河の中に。
第二十四話完
2007・11・20
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