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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第二十三話 今こそここに、真の超獣機神
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あった。
「一連の戦いで彼等もかなりのダメージを受けている筈だ。数千機単位で損失を出しているのだからな」
「そうですな」
その言葉にショーンが頷く。
「思えば随分倒したものです」
「それだ。そのせいでおそらく彼等は暫くはダメージの回復に専念する筈だ」
「はい」
ショーンはミスマルのその言葉に頷く。
「おそらくは」
「その間あのゲートやゲスト、インスペクターに警戒して欲しい」
「神出鬼没の相手にですが」
「難しいか頼めるか」
ロンド=ベルに対して問う。
「それを」
「わかりました。それでは」
シナプスが最初に応えた。
「お任せ下さい」
「うむ、頼むぞ」
「それで司令」
レフィーナがミスマルに尋ねてきた。
「むっ?」
「これからも私達の拠点はゼダンで宜しいでしょうか」
「当分そこで頼む」
ミスマルはその方針を伝えた。
「あの基地が一番充実しているしな。それに位置もいい」
「確かに」
レフィーナもそれに頷く。
「ゼダンは絶好の場所です」
「君達にとっては色々と想うところのある場所だと思うがな」
ゼダンはかつてはア=バオア=クーであった。そこにティターンズがルナツーを置いて宇宙での拠点とした。メール=シュトローム作戦でのロンド=ベルとティターンズの死闘は彼等の記憶にまだ新しい。
「是非頼む」
「わかりました、それでは」
「今後も健闘を祈る」
ムゲ=ゾルバトス帝国との一連の激しい戦いを終えたロンド=ベルはまた新たな任務につくことになった。しかしそれとは全く違った脅威が迫ろうとしていた。彼等には安穏の日はまだまだ先であったのだった。

第二十三話完

2007・11・14

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