暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
恐怖の知識
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!!!」

ナツ達は次々に現れてきた敵を倒して行った。

「おーい!皆さーん!!」

俺はようやくエルザさん達に追いついた。

「コージか!」

「もう敵は倒した。」

「後は頂上へ行くだけだよ!!」

「わかった!」

「いくぜ!!!!」

俺達はそのまま頂上へ行き、到着した。

「待っていたよ、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の諸君。
 私は恐怖の知識(フィアーノウレッジ)のリーダー、チヴァスだ。」

そこには、メガネを掛けておる、若く、短髪で茶髪の男と薄い紫色の髪の男がいた。

「貴様ら恐怖の知識(フィアーノウレッジ)がこの山で怪しげな研究をしているのは・・・!」

「ふっ、まぁそうなるでしょうね。」

「だったらテメェ等をさっさと倒すぜ!!!!」

ナツさんが奴らに向かって行った。だが・・・!

ドーン!

「!?」

「やれ、3号。」

「ウホ!」

バシーーーーン!!

「ぐぁっ!!」

ナツさんが殴られた。殴った奴は・・・。

「バルカン・・・!?」

バルカンだったが、腕や足には機械の様な物を装着させられていた。

「人間はモンスターを倒す為に武器や魔法を使う・・・。
 だが、もし、モンスター達等が武器や魔法・・・
 このようにサイボーグ化されたらどうなる?」

「つまり・・・そのバルカンはサイボーグって事!?」

「まぁ、そういう事だ。これが後、3体はいるよ。」

その男が言うと、後ろから3体のサイボーグ化したバルカンが現れた。

「さぁ、彼らを倒してみたらどうだね?」

「「「「ウホッ!!」」」」

4体のサイボーク化したバルカンが襲って来た・・・!

「くそ!」

「あんにゃろう!!」

「はっ!」

「この!!」

俺達は戦い始めた。バルカン達は力が結構あり、動きも少し早い。
普通のバルカンよりかは強いと考えよう。

「この!火竜の鉄拳!!!」

ナツさんは拳に炎を纏い、殴った。

「ウホ!」

1匹のバルカンはバリヤーの様な物を出現させ、ナツさんの攻撃を止めた。

「何っ!?」

「これは・・・!?」

「どうだい?そのバルカンには、攻撃を守る魔法の魔水晶(ラクリマ)も装着している。
 簡単には倒せない。」

「厄介なモノをつけやがって・・・!!!」

「ということは、他のバルカンにも・・・。」

「ああ、そうだよ。それぞれに違う魔法の魔水晶(ラクリマ)を装着している。」

俺の言葉にチヴァスが言う。

「君達はどれくらいやれるかな?やれ!」

「ウホ!喰ラエ!!」

もう1匹のバルカンが腕に装着してある機械の腕からカ
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