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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第八話 混沌の大地
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あった。
「いいな、それで」
「わかりました」
「そういうことですね」
二人は彼の言葉をあらためて受け入れる。
「操る者が強ければそれだけ強くなる。ならば」
「それだけ戦が面白くなる」
ククルはゼンガーの横で不敵に笑ってみせた。
「そうであろう、ゼンガー=ゾンバルトよ」
「そうかも知れぬ。だが今は」
「参る!」
レーツェルが鋭い声を出した。
「このトロンベの力今見せてやる」
「全軍まずは上陸だ」
グローバルは全軍に伝えた。
「いいな。そうして次は」
「わかってますって」
ジュドーが彼に答える。
「あの連中をやっつけれシアトル解放ってね」
「おおい、生きてっか?」
ビーチャがまだ戦っている連邦軍に対して通信を入れた。
「助けに来たぜ」
「ロンド=ベルか」
「そう、そのロンド=ベルだよ」
モンドが笑いながら応える。
「援軍に来ました」
「けれど随分」
イーノは奮戦する彼等を見て言う。
「ダメージを受けているような」
「そうね」
エルは彼のその言葉に頷いた。
「これはもう限界かも」
「ここは私達に任せて下さい」
それを受けてルーが連邦軍に言った。
「今は撤退してダメージの回復を」
「しかし我々はまだ」
「だからここは任せてって」
痺れを切らしたかのようにルーが話に入ってきた。
「私達だってその為に来たんだしな」
「そうそう、休んでてよ」
プルも参戦した。
「その間パフェでも食べて」
「パフェ!?」
「それかケーキでもさ」
プルツーが続く。
「食べてくつろいでなよ」
「ううむ」
「そうするか」
お菓子の名前を聞くとどうにも気持ちが和んだ。こう言われると弱いのだ。
「それでは頼む」
「後は任せた」
「あいよ」
ジュドーが彼等に応える。
「じゃあ任せられるぜ」
「了解。それではな」
「これで」
連邦軍の将兵達は撤退する。そうしてロンド=ベルだけが戦場に残るのであった。
「さて、とだ」
ブライトが敵軍を見据える。
「どの敵かはまだわからないが攻めるぞ」
「わかった」
アムロがそれに応える。
「じゃあまずは上陸するぞ。皆いいな」
「了解」
「じゃあいきますか」
皆それに続く。こうしてまずは上陸にかかるのだった。
空からの援護の下港に上陸を開始する。早速空では激しい戦闘がはじまった。
「いいか、まずは弾幕を張れ!」
フォッカーがバルキリーのパイロット達に指示を出す。
「ミサイルだ!ミサイルを派手に撃て!」
「わかりました!」
輝が皆を代表して答える。まずはバルキリー達が弾幕を張りその中に入った敵を次々に屠っていく。その間にモビルスーツ達が上陸して戦闘態勢に入る。ここでも見のフスキークラフトを多量に持っているのが効いて上陸はそのまま海に入
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