番外編B:時を越えた邂逅
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経て放たれた、必殺の一撃が交錯する……ということにはならないで直接ぶつかり合う。反動で二人の間に数メートル空いた
キリト「次で……」
烏「勝負です」
パァンという音((シノンがパイルを撃った音))を合図に二人は駆け出した。キリトは体をひねり、右手の剣でクロウを切り裂こうと振る。クロウがそれを許すわけもなく、拳で剣の平らな部分をたたき軌道を変える。その一撃は、キリトの後ろに流れていった
キリト「てえ!!」
一撃目を躱しても双剣のキリトにはニ撃目が残っている。それがクロウにたたき込まれる。その直前、全力でクロウは羽を震わせ後ろに飛ぶ。その結果、キリトの斬撃はクロウの胸に一筋の傷をつけるにとどまった。クロウはすぐに反転。キリトに向かっていく。体制を崩したキリトに反撃の一撃を打ち込む。キリトにかわすすべはなく、キリトのクリティカルポイントに直撃する
キリト「ぐっ……」
キリトのHPはイエローゾーンに突入する。そして……
キリト・烏「……へっ?」
キリトと烏は、さっきの攻防で場所を移動していた。崖の上に……つまり
烏「くっ……!!」
落ちるわけだが、クロウには羽がある。それを使い、飛ぼうとするが
キリト「一人だけずるいだろ?」
振り返ったクロウが見たのは、笑顔を浮かべながら羽をつかむキリトと迫ってくる地面だった
烏「うわっ、放してください!」
キリト「断る!!」
そして、二人は漫画のように地面に人型のあとを作るのだった。もちろん二人とも高所落下ダメージで、死亡したが
〜リンVSロータス〜
リン「あのバカ((蕾姫))をぶっ飛ばさなきゃならないが……」
蓮「それについては、こちらも同じ気持ちだ」
二人は苦笑いを漏らす
蓮「会ってしまったからには仕方ない……手合せ願おうか」
リン「了解した」
ロータスは両手を広げ、自然体に。リンは、左手の剣を担ぐように構え、右手の剣は自分の前に突き出す
蓮「……はっ!!」
ロータスが動きだす。地面を滑るように移動する。そして、ロータスはリンをクロスに斬り付ける。それに対して、リンは右手の剣ですくい上げるようにし、ロータスの右手を迎撃。左手の剣は、逆に上から斜めに振り下ろし、ロータスの左手の軌道を強引に変える。体制を崩したロータスに追撃をする余裕はなかった。予想外に重い斬撃を受けとめたことで、動きが鈍る。ロータスは体制を立て直し、後ろに下がった
蓮「……上手いな。今の攻撃には自信があったんだが……」
リン「それは光栄だ。しかし、あんたの斬撃も重いな」
好敵手を見つけた二人の顔はほころんでいた
リン「じゃあ、行くぞ!」
リンは二刀流突撃技<<ダブル・サーキュラー>>で突っ
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