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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第四話 竜魔帝王
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フレイがアスカに尋ねてきた。
「確か」
「ええ、ドイツ料理をね」
実は彼女は料理もできる。
「何か失敗したんだけれど平気で食べてたわよ」
「やっぱりどうかしてるわね」
フレイはそれを聞いて言う。
「あんたの料理ってそんなに悪くはないけれど」
「あたしだって一応女の子だし」
何故かここでバツの悪い顔を見せる。
「そりゃあまあ。こういうことだって」
「アスカちゃん女の子なんだな」
光はそれを聞いて彼女に声をかけてきた。
「料理も上手だし。そういうところが」
「まあね。食べるのは彼氏じゃなくて仲間・・・・・・まあそれはそれでいいわ」
「アスカさんのバームクーヘン美味しいですしね」
ウッソはシンと違う。普通に言ってきた。
「また今度御願いしますね」
「わかったわ。けれどここでバームクーヘン作ってもねえ」
しかしアスカは今度は難しい顔になってきた。
「紅茶やケーキじゃなくてワインとかと一緒に、だしね」
「ここ皆お酒飲むのね」
「最初は驚きましたわ」
海と風はこう言った。
「未成年じゃないのかって」
「けれどまあ。いいのですね」
「ううん、そういうのはかなりどうでもいいね」
シンジが二人に応える。
「僕だって最近かなり飲んでるし」
「あんた最近飲み過ぎよ」
アスカがすかさず彼に言うのだった。
「うっ」
「それもかなり」
「何でかな、最近お酒が美味しいんだ」
言い訳になっていない言い訳を述べる。
「それでついつい」
「それはそれでいいけれどあれよ」
アスカはまた顔を顰めさせる。
「飲み過ぎもよくないのよ」
「そういえばあんたも結構そうじゃないの?」
「うっ」
フレイの言葉はアスカにかかっていた。アスカはそれを受けてバツの悪い顔になる。
「何か随分と」
「まあね。何か色々とあってね」
「言っておくけれど飲んでも胸の大きさは変わらないぞ」
ここで誰かが言った。
「これは忠告だが」
「貴女が言うとまたやけに説得力があるわね」
皆その声の主を見て言う。そこにいたのはアイビスであった。
「あたしも飲む方だけれどな。胸は全然だからな」
「それがアイビスさんの魅力っていえば魅力!?」
フレイはこう言う。
「胸が小さいのも好きな人多いし」
「そうだな」
アイビスもそれに頷く。
「最近はそうみたいだな」
「僕はどっちかっていうと」
「はい、言わなくてもわかってるから」
アスカがシンジに言う。
「あんたは大きいのよね」
「ま、まあそうかな」
「キラもよね」
フレイはキラに話を振った。
「そうでしょ?」
「えっ、僕も!?」
「そうよ。だってこの前だって」
「この前!?」
フレイの言葉に首を傾げさせる。
「僕何かしたっけ」
「サイ達と言ってたじゃない。胸がど
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