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スーパーロボット大戦パーフェクト 第三次篇
第三話 闘志、炎に燃ゆる
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「奴等を倒して来る!いいな!」
「ああ、援護は俺がさせてもらうぜ!」
ディアッカはすぐに前に出たイザークに言った。
「それでいいな!」
「ああ、頼む!」
「では僕も!」
そしてニコルも向かう。
「このままだと子供達まで」
「いや、待て」
イザークがここで言う。何かが起ころうとしていたのだ。
「どうしたんだ、イザーク」
「何か出るぞ」
イザークはディアッカに応える。
「あの家から」
「家からって何だ?」
「あれは」
三人は動きを止める。そこに何かが姿を現わした。それは黒い身体に赤いマフラーのマシンであった。
「何だ、マシンかよ」
ディアッカはそれを見て言う。
「今度は何処の研究所のだ?」
「少なくともうちじゃねえな」
甲児が答える。
「あれは」
「うちでもない」
竜馬も言う、
「あれは」
「あの」
その時マシンの中にはトウマがいた。そうして彼に声をかけているのはあの少女だった。
「いけるのね、本当に」
「あ、ああ」
トウマは彼女に答える。
「何とか。いけそうだ」
「わかったわ。じゃあ私の名前だけれど」
「ん!?そういえば」
トウマはここで今まで彼女の名前を聞いていないのを思い出したのだった。
「確か君の名前は」
「ミナキよ」
少女は言うのだった。
「ミナキ=トオミネっていうの。宜しくね」
「わかった、じゃあミナキさん」
「ミナキでいいわ」
また言う。
「それでいい?トウマさん」
「俺もトウマでいいよ」
トウマもそう返す。
「だから。俺もさ」
「わかったわ、トウマ」
ミナキは彼の言葉ににこりとしてきた。
「私もそれで」
「じゃあミナキ・・・・・・さん」
何だかんだでまださん付けであった。
「この雷凰の動きは」
「自然に動く筈よ」
ミナキは彼に言うのだった。
「貴方の動きに合わせて」
「わかった、けれど」
「けれど?」
「まさか俺がマシンに乗るなんてな」
彼はそのことにまず驚いていた。
「けれど俺の力で誰かを守れるのならそれで」
「ええ、御願い」
ミナキはトウマにまた言った。
「その力で」
「わかった。それじゃあ」
「おい、あんた」
ディアッカが彼に声をかけてきた。
「あれ、バスターガンダムってことは」
「知ってるか、俺はディアッカ=エルスマンだ」
彼は自分から名乗ってきた。
「ロンド=ベルのパイロットの一人だ」
「あんたがか」
トウマはディアッカの声を聞いて言うのだった。
「話は聞いてるぜ。かなり派手に活躍してるってな」
「おう、俺も名前が売れたもんだぜ」
「それでそこにいるのはイザーク=ジュールか?」
トウマは今度はデュエルに顔を向けていた。
「デュエルってことは」
「そうだ、御前も戦うのか?」
「ああ、
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