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チン世界の月。変態として生きていく為にー全年齢向けバージョン
父はDQN中年
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なんて思ってたら家についたよ
捜査本部から家までおよそ1時間、さすがに普段引きこもりやってるLには堪えたらしくゼーゼー言ってる

「なんだ情けないなL、身体能力は高いのに持久力は無いんだな」

「月君は競輪選手にでもなるつもりですか?ママチャリで平均時速60キロとかおかしいですよ」

「そうかい?父さんとかもっと早いけどな」

「・・・・貴方達親子は化け物です」

そんな事を話ながら家に入る
まだ誰も帰って来てないらしく家の中は真っ暗だ

「うーん、いい柱使ってますね〜匠の技ですね〜。」

後ろでなんか言ってるがとりあえず無視した。Lに建築の事が分かると思えない、多分言いたいだけなんだろうと僕が判断したからだ


「ハイ、と言う訳でこの扉の向こうが僕の部屋だ」

「おお、なんて素敵な扉なんでしょう。樫の良い臭いが香って来そうです」

まだやってるよ・・それに材質は樫じゃないし
そんな事考えながら扉を開けた僕は思わない光景に遭遇する




「ハーイ、月〜おっかえり〜」

僕の椅子に座ってこっちに手を振ってるのはミサだ




どう見ても不法侵入です。本当にありがとうございます
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