暁 〜小説投稿サイト〜
ちょっと違うZEROの使い魔の世界で貴族?生活します
本編
第50話 地味にストレス爆発で剣を作ります
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ビターシャルにお願いします」
あっ!! ビターシャルが崩れ落ちました。
ルクシャナが隣で慰め始めましたが、残念ながら君も他人事ではないのですよ。
更に1か月の時間が過ぎました。原作3年前の年まで、半年を切ってしまいました。
ビターシャルとルクシャナは、マギ商会に入れられて商会運営のイロハを叩きこま……教えられています。2人とも必死に頑張っている様ですが、ルクシャナはお目付役のカトレアに度々外に連れ出してもらっています。(ギリギリまで追い込んでもらっているハズなのに、良く体力が持つなと感心してしまいます)好奇心いっぱいのルクシャナの面倒は大変らしく、夜に愚痴を盛大に聞かされる羽目になりました。
原作への介入は芳しくありません。
アルビオンはモード大公のガードが堅過ぎる所為で、全然接触できる
隙
(
すき
)
が無いのです。そんななか“一部貴族派と神官達が、急に親しくなり暗躍している”と言う情報が出て来ました。これからの動向には、十分な注意が必要ですね。
ガリアの方も後継者問題が激化し始めていて、下手に介入しようとすれば外交問題になりかねません。以前の塩取引の一件で、多くの中立派と一部元シャルル派がアンチ・シャルル派へ転向し、それがそのままジョゼフ派に味方している様です。……状況の変化が今後にどう影響するか、不安でたまりません。
私の研究は、魔法の方は順調に進んでいるのですが、鍛造の方は相変わらずお手上げ状態です。
……心労ばかり増えている様な気がするのは、気のせいでしょうか? いえ、気のせいではありませんね。
そんな状況ですので、最近訓練と言う名のストレス解消を始めてしまいました。(現実逃避とも言う)内容は《錬金》で作った人形を切りまくると言う物です。最初は《錬金》で作った土人形を鉄の刀で切っていたのですが、段々とより切りごたえが良い物を……より切れる刀を……と、エスカレートしてしまったのです。少し前にはタングステン刀(ディーネの物より良い品)を持って、大木伐採の手伝いに出かける様になっていました。
いや。幹の直径1m位の樹を、気合一閃居合で叩き斬ると気持ち良いのですよ。森の開拓の手伝いにもなりますし、亜人(私が居る時に襲撃を受けた)を前で調子に乗って「これより我は修羅に入る!! 神官と会えば神官を斬り!! 亜人と会えば亜人を斬る!! 情を捨てよ!! ただ一駆けに敵を屠れ!!」と、どっかの歌舞伎者みたいに叫んで敵中に突っ込んだら、後で父上に呼び出し食らって休む様に説教されちゃいました♪(ちなみに怪我はしていません。と言うか怪我をしていたら、母上どころかカトレアまで出て来て精神的に去勢されます。そんなドジは踏みませんよ)
それ自体は良いのですが、父上からストップがかか
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