本編
2話〜戦闘開始!〜アーチャー陣営
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で巻き添えくらう。)」
アサシンの咆哮を聞き、セイバーは(マスターのいる方向に咆哮………いい出来だ!)とかどーでもいいことを考えていた。
「悪いが俺は帰るぜ、じゃあな、セイバー。」
セイバーが返事をする間もなく、アサシンは消えていた。
――― キャスター陣営 ―――
「(綺礼からの連絡でかなりの数のサーヴァントが集まっていることが確認できている。まだ序盤だ、くれぐれも宝具は使わずにダメージを与えてくれるかな?なのは。)」
「(まかせてください!!)」
キャスター、高町なのははほかのサーヴァントに比べ、圧倒的に有利な能力がある。それが『空を自由に飛べること』である。
最初はキャスターのクラスを引いた時臣は自分が最弱のクラスを引くとは思っていなかった。しかし、彼女の能力の説明を聞き、彼は自分の勝利を確信した。
普通のサーヴァントは空中にいるとしても、身体能力による跳躍か、魔術による浮遊が限度である。しかし彼女は『飛行』が行えるのだ。
これがどうして負けようか、とそのことを聞いてから時臣は終始どや顔だったそうだ。と、弟子のK,Kさんは語った。
「じゃあいきます!ディバイン、バスター―!!」
しかし、彼女の放った閃光は戦場にはとどかない。
邪魔をする者がいるから。
――― ライダー ―――
ライダーはなぜ自分が跳ね飛ばされたのか理解できなかった。
確実に一撃が決まった、と思ったらいきなり跳ね飛ばされたのだ。
「………何を仕掛けた。」
「まだ動けるのか………頑丈だな。」
と、若干アーチャーに戦局が傾いたころ、
「何をしているライダー!さっさと片付けろと言ったはず、早く蹴散らせ!!」
ライダーのマスター、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトは痺れを切らし魔術による声の拡散でライダーに叱咤する。
「宝具を使用し、速やかにかたづけろ。」
「………わかった。」
ライダーが言うと周囲のものがどんどん欠けていき、そこには全身を流線形の装甲で覆ったライダーがいた。
「こっからは本気だ、よけれるものなら、よけてみろ!」
――― バーサーカー ―――
バーサーカー、もといカズマは雁夜の状況を聞き、「その桜って子に聖杯が必要なんだな」と、微妙に勘違いしたまま戦場に向かった。
その途中で、
「かなりの魔力だ、遠距離型のサーヴァントだろうな。相手が悪い、先を急ぐぞカズマ。」
といった雁夜を無視してその魔力へ向かっていくカズマがいた。
「さあ、ケンカだケンカ!!とことんやるぞおおお
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