第六十五話 忠告
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悪魔になる事か?心配しなくてもキミなら数年もしない内に上級悪魔になれるんじゃないかな。っと今日はそういう事を言いに来たわけじゃない。レーティングゲームをするそうだな?ディオドラ・アスタロトには気をつけた方が良い」
ヴァーリの忠告に闇慈が疑問を問いかける。
「どう言う意味です?」
「記録映像は見たのだろう?アスタロト家と大公の姫君の一戦だ」
今日の放課後、次のレーティングゲームの対戦相手・・・ディオドラ・アスタロトの力を見極めるためにレーティングゲームの記録を見ていたのだが、ディオドラの力が異様に上がっていた。それを見ていたアザゼルとリアスは・・・
「ディオドラはあそこまで強い悪魔ではなかった」
と意見が一致していた。そしてその成長は短時間で出来るものでもないと感じさせていた。
「まぁ良いか。帰るぞ、美猴」
「待てよ。それだけを言いに俺達の元に来たのかよ?わざわざ?」
一誠の問いかけにヴァーリはフッと笑うと・・・
「さっきも言っただろ。近くに寄ったから、未来のライバル殿に忠言をしに来ただけさ」
「じゃあな。なぁヴァーリ。帰りに噂のラーメン屋寄っていこうや〜」
ヴァーリは美猴を引き連れてその場を後にしようとしたが、ヴァーリは何かを思い出したのか闇慈の方を見直す。
「そうだ、忘れていた。黒衣の死神。お前にも黒歌から伝言があった」
「黒歌って小猫ちゃんのお姉さんの?彼女が僕に?」
「ああ。『今度会った時には白音と一緒に姉妹丼なんてどう?』との事だ。俺にはさっぱり意味が分からないが、伝えたぞ」
ヴァーリは伝言を伝えると美猴と一緒に暗闇に消えて行った。
「姉妹丼・・・?」
「お前ぇぇぇ!!!」
闇慈は意味が分からないのか首を傾げていると意味が分かった一誠は闇慈に飛び掛った。
「何でお前だけ・・・お前だけぇぇぇ!!!」
「イッセー!?顔が凄いことになってるよ!?それに『姉妹丼』ってどう言う意味なの!?」
「お前みたいなリア充野郎に教えるかよぉぉぉ!!!」
「??」
結局その場でその言葉の意味を知る事は出来なかった。その後自分で調べてみた闇慈は空いた口が塞がらなかったそうだ。
(後書き)
次回はテレビ出演です。そして闇慈が新たな武器を入手するイベントを書こうと思います!!
ヒントは「喋るな!!」です!!分かる人は分かると思います!!
感想・指摘。よろしくお願いします!!
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