第六十一話 戦乙女
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自分に自信を持って良いんです。それに・・・」
闇慈は再びあの紳士スマイルでロスヴァイセにこう言った。
「僕は、真面目な女性は・・・嫌いじゃないですよ?」
それを聞いたロスヴァイセは闇慈の言葉が嬉しかったのか再び涙目になると・・・
「アンジさん・・・アンジさーーん!!」
「うわっと!?ロスヴァイセさん!?」
「うわぁぁぁん!!」
闇慈に飛び掛り、周りの人事関係なく、声を張り上げて泣いた。闇慈はしばらくの間、撫でるなどでロスヴァイセをあやした。
(やれやれ、あの生真面目ヴァルキリーにもようやく春の到来かのぅ?)
オーディンはそれをニヤニヤと見ていたそうだ。そしてオーディンとロスヴァイセはその病室を後にした。ここで一誠が闇慈に尋ねる
「なあ・・・闇慈」
「何?イッセー」
「お前・・・何時女を口説くの上手くなったんだ?」
さらにリアスが続ける。
「そうね。落ち込んでいる時にあんな事言われたら、誰だって落ちるわよ?」
「ちょっと待って!?僕は慰めているだけで、口説いているつもりはなかったよ?」
「「でもあれ・・・絶対に落ちたぜ(わよ)?」」
「えぇぇぇ!?」
「「ドンマイ」」
闇慈はorz状態に入ってしまったそうだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(アンジさんかぁ・・・素敵な男性。私にも春が来た!!仲間にも自慢しないと!!)
ロスヴァイセは一誠とリアスの言う通りに落ちていた。
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