§小ネタ集part3
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ってくれますな」
「マスター時差ぼけですか?」
媛の生暖かい視線と他からの呆れの視線がなんで来るのかわからない。大晦日の翌日に十二月三十二日などが出来たのだろうか?
「さっきも言いましたけど昨日が元旦ですよ?」
何を言ってるんだこいつは、といった表情で(キツネの表情はわからないが多分そんな感じだろう)エルが質問に答えをくれた。
「ナヌ? え、でもスサノオ昨日大掃除手伝ってくれたよね?」
「今からってもう諦めろよ、って言ったろうが」
溜息をつきながら肩を竦める須佐之男命。
「じゃあ元旦に大掃除やったってこと?」
「そうなりますね」
「嘘……だろ……!? ちっくしょぉぉおおお!!!」
絶望に打ちひしがれた黎斗は家出した。書置きを一つ残して。日本刀を大量にひっさげて帰ってきたのは、武家の終焉間近???江戸時代の末期だった。
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