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蒼き夢の果てに
第4章 聖痕
第42話 蛇たちの父
[後書き]

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 今回で、ミノタウロス事件ではなく、フランケンシュタインの化け物事件は終了です。
 もっとも、原作のミノタウロス事件の元ネタは、フランケンシュタインの物語に分類されるとは思うので、完全に無関係、と言う訳ではないとは思いますが。
 ……違うのかな。

 そして、次回より新たな事件。眠れる森の美女事件のスタートです。
 但し、非常に問題が有る内容ですし、もしかすると、批判的な意見が有るかも知れない内容に成ります。

 それでは、次回タイトルは『異界化現象』です。

 しかし、食べているシーンと戦闘シーンしかないお話ばかりですね。この『蒼き夢の果てに』と言うSSは。

 追記。

 イグ。ヘビたちの父について。
 クトゥルフ神話に登場するヘビ人間達の父と呼ばれる存在です。もっとも、私の意見から言わせて貰うと、恐竜から進化した恐竜人と言う存在が居たとしたら、こんな姿形に成ると言う感じだと思います。

 ……だとすると、恐竜のように、頭骨の側面部に弱点が有って、腰の部分には副脳のような物が存在しているのかも知れませんが。
 もっとも、恐竜の骨格にそれほど詳しい訳ではないですし、うろ覚えの知識でしかないのですが。
 それで、クトゥルフ神話上のイグには、属性攻撃を無効化するような能力は持っていないと思いますが。

 尚、このハルケギニア世界の過去にヘビ人間達が築き上げた文明が有ったかどうかに付いては……。どうですかね。多分、無かったとは思いますが。

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