モアイはみんなで旅に出る
[8]前話
地球に帰ってきたモアイ。モアイは一目散にイースター島に帰ってきた
もっと旅をしたいところだが、宇宙に旅に出るには年月がたちすぎる、世界を旅するには気味悪がられるので、もうイースター島でゆっくり過ごすことにしたのだ
ある意味、このゆっくりも、とても貴重なことなんだと思う
そして、モアイは早速、ほかのモアイに世界を旅したことを話した
みんな目を輝かせ、その話に夢中になっている
話終えると、モアイ一同からの拍手(といっても手はないので足踏みなのだが)が送られた
「モアイアタックで真実の口を破壊なんて・・・・最高じゃないか!」
ほかのモアイが笑いながらいった
「でも、真実の口、また復元されたらしいわよ」
別のモアイがそういう
「なにっ?」
ほかのモアイがそう返すと、モアイはにやりと笑った
「今度はみんなで世界を旅するか?」
するとモアイたちは目はないのだが目を輝かせた。
「よっしゃ、みんなでいけば怖くない、今度はみんなで世界を旅するぞ〜!!」
「オーーーーーッ!!」
次の日、イースター島にはモアイが一体もいなかったという・・・・・
おしまい
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