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ポテト投げたら爆発したwww
自分の服で鼻水を拭かない!

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伊集院家族は、熾烈だがみっともない戦いをしていた
「そろそろちゃんとやろうぜ」
そう言い出したのは真のほうだった
「・・・・そうね、戦いたくはなかったけどね」
伊集院さんも立ち上がり、二人の戦いが始まった
ボコッ
まず、真が殴った。だが伊集院さんはやり返さない
ボコッボカッドカッ!!
どんなに殴られてもどんなに蹴られても、伊集院さんはびくともしない
「おい、負けちまうぞ?いいのか?」
すると、伊集院さんはにやりと笑った
「そんな、こんな戦いで子供に手を出すようじゃ、親失格だからね」
すると、真の殴る手が止まった
「たしかに、この伊集院家は、生まれながらにして、自分の性別とは別の正確になる、そんな呪いを持っていたわ。そのせいで真は悩み、そして、親である私を憎んだ。そして、当の私は仕事ばかりで何もしてあげられず、あなたは曲がってしまった。今更どうできるとも思っていない。だから、殴り返さない。真の気が晴れるまで、私を殴ればいいと思う!」
それは、母として・・・・・いや父として、親としてのプライドだった。今の伊集院はとても素晴らしい親に見える
「父さん・・・・・」
すると真は、急に土下座をした。
「ごめんなさい、お父さん!私、お父さんの気持ちをちゃんと考えていなかった。私がバカだった。ごめんなさい、お父さんごめんなさい!」
その姿は、偽りのない、本当に謝っているように見えた。伊集院さんは、真をそっと抱きしめた
「真、ごめんね・・・・」
すると真は泣き出した。母の・・・・・いや父の胸の中で泣いた
母だの父だのややこしいが仕方がない。それにしても、なんて泣ける場面なのだろう、と
洋介の父さんが泣いていた
「うえぅぅぉぉぉおぅぅ・・・・・ぐすん、ずびーっ、ずびーっ」
しかも普通にドラマ鑑賞しているように、くつろいでる様子で、自分の白衣で鼻をかんでるという、汚いお父さんである
「泣けるぅぅぅぅぅぅ・・・・・うえぅぅぉぉぉおぅぅぅぅ・・・・・ずびーっ」
泣ける映画を見るときは、ちゃんとティッシュを持ってきましょう
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