グレモリーvsフェニックス その2
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っ!!」
取り敢えず、敵が隠れているこの森林を爆発で更地にしようと思った瞬間、背後からミサイルが直撃した。
「ふ……………ざけるなぁぁぁぁぁぁ!!!!」
私は怒り任せに私の目前に広がる森林を爆発させた。
〜爆発女王side out〜
〜真紅狼side〜
俺を探している敵の『女王』に狩猟の合図として、手始めにアーウェン37をブチ込んだ。もちろん、発射する時、煙で位置がバレないように草葉の陰で隠して放つ。
だが、直接当てるのは至難の業だが……………何かの拍子にそれを勝手に爆発させてしまえば、当たらなくも無い。
要は“点”で攻撃するのではなく“面”で攻撃するのだ。
俺は左手でアーウェン37を放った後は、すぐさま右手の真紅の執行者でグレネードを爆発させる。
ボボボボボォン………!!
眼前では、凄まじい勢いで爆発の嵐となっていた。
その内に、俺は手近にあった枝木を集めて、人に仕立て上げさらに人っぽく見せる為に俺のコートをこのダミー人形にかぶせて、ゲパードを担いでゲパードの威力が最大限に発揮するポイントに移動した。
『くらえぇ!!』
ダミー人形が置いてある場所を何度も爆発させる敵の『女王』。
まだ人影が立っていることに気が付いたのか、さらなる爆発を叩きこんでいた。
俺はその間にゲパードに弾を込めて、スコープで覗きこみ、完全に相手の足が止まるのを待った。
コートを剥ぎ取った瞬間、それが気が付いた敵の『女王』は一瞬だけ完全に動きが止まった。
「よく見やがれ、バカ女」
引き金を引いた。
放たれた弾丸は対象物に当たり、そのまま腹を貫通した。
『がぁあああああああ!!?』
腹を貫通されながらも、必死に空に浮かび上がった。
そして懐をなにかゴソゴソと探り、液体の小壜を飲んでいた。
すると、今まで傷つけた傷が癒されていた。
なんかの回復薬か………?
まぁ、いいや。今度は回復すら出来ない程の破壊力を直撃させてやる。
次に俺はRPGを隠しているポイントまで気配を悟られずに移動し、弾頭だけこっそりと外に出して、狙いを定めようとしたら、間抜けにも背中を曝け出していたので容赦なくRPGをぶっ放した。
『ふ……………ざけるなぁぁぁぁぁぁ!!!!』
ボォンボォンボォン………!!
あ〜あ、キレちゃって。
自分で隙を見せた方が悪いのにナー
その時、近くで爆発した。
「………あれはさっさと仕留めた方がいいな。主に俺の肉体的に迷惑だ」
爆発で顔が煤だらけになるのは勘弁してもらいたいな。実に。
と言っても、奴は空に浮かんでいて手が出せないし、ゲパードはこの先のイッセー達の遊撃として回
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