暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 紅い神喰狼と赤龍帝
グレモリーvsフェニックス
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?」
「敵の本陣に行く為に中継地点を確保しなくてはならないだろ? しかもそこは敵にとって取られては痛い所だ。その場所は体育館だ。なら、敵はそこに多くの敵を配置するから、そいつ等を一瞬で撃退することが出来る仕掛けをな………」


リアスは考え込む。
すると、木場も俺の意見に賛同したのかさらに追撃する。


「部長、僕も真紅狼くんの意見に賛成です。ここはライザーたちにとっても取られたくない所です。多くの敵を配置してきます」
「分かったわ、行ってきなさい。真紅狼、これを渡しておくわ。皆にも」


そう言って手渡されたのはインカムだった。


「これを皆耳に付けてちょうだい。コレを通して指示を飛ばすわ」
「おっと、そうだ。俺はこれより色々仕掛けに移るから、戻ってこないから、体育館で戦闘が起きたら、誰でもいいから天井を吹っ飛ばしてもらえないか?」
「まぁ、それぐらいなら構わないけど、どうして?」
「そっちの方が威力が高いんでな。俺が合図したら、全員体育館から急いで撤退しろ。巻き込まれても知らないからな。その仕掛けが終わったら、遊撃に回るよ」


そう言って、俺は鋼鉄の箱を抱えながら、部室を出ていった。



ポイント探索中………



俺は旧校舎と体育館からちょうど両方からよく離れた場所を見つけた。
そこは結構茂っている森林だった。
ここにするか………


俺は音を極力出さず、箱を降ろし、開ける。


カチャカチャ……………
ガチャン………!!
キリキリキリ………………


仕掛け終わった俺は今回二番目に大きなモノを取り出して、それの安全装置を解除していつでもぶっぱ出来る様にし、その場で待機した。
片手には双眼鏡を持ちながら。
さぁ〜〜〜て、敵はまだかな?
〜真紅狼side out〜


〜イッセーside〜
真紅狼は出ていった後、俺達も動き始めた。
木場が真紅狼の気配を探ろうとしたが、全然分からないと言っていた。
木場とは途中で別れ、俺と小猫ちゃんで体育館に向かう。
完全に気配を消してやがる………本当に暗殺者ってのは怖いな。
試しに俺が無線で真紅狼に問いかけてみた。


「真紅狼、俺だ。イッセーだ。今どこに居る?」
『……お前等の姿はここからよく見えるぞ。お前等はお前等らしい戦いをすればいい。俺は俺の戦いをするだけだからな』


そう言って、無線を切ってしまった。


「………気配、敵」


そして、体育館に入るとそこにはやはり敵がかなり配置されていた。
双子に格闘家など、全部で四名ほど配置されていた。
そういえば、この試合………部長のお兄さんが見られていらっしゃるんだよな……………。
真紅狼は『そんなもん、知らん。ライザーをブチ
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