サイバー・ドラゴン
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1ターンで全ての手札を使い切ったか。
「オレのターン、ドロー。一気に行くぞ、手札より苦渋の選択を発動。オレはデッキから5枚のカードを選択し、その5枚の中から相手は1枚選択する。選択されたカードを手札に加え残りは墓地に送る。オレが選択するのはボルト・ヘッジホッグ2枚とレベル・スティラー2枚、それからネクロ・ガードナーだ」
「ネクロ・ガードナーを手札に加えろ」
言われた通りにネクロ・ガードナーを手札に加えるが問題無い。
「手札のクイック・シンクロンの効果発動。手札のモンスターを一枚墓地に送り特殊召還する。チューニング・サポーターを墓地に送り特殊召還」
クイック・シンクロン
ATK700
「そしてジャンク・シンクロンを通常召還する。ジャンク・シンクロンの効果、このモンスターが召還された時、墓地からレベル2以下のモンスターを効果を無効にして守備表示で特殊召還する。オレは先程墓地に送ったチューニング・サポーターを特殊召還する」
ジャンク・シンクロン
ATK1300
チューニング・サポーター
DEF300
「速攻魔法地獄の暴走召還を発動。このカードは相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。オレはチューニング・サポーター2体をデッキから特殊召還」
「サイバー・エンド・ドラゴンはエクストラデッキのモンスターなので特殊召還出来ない」
「さあ、ここからがシンクロ召還だ。効果を無効にされていないチューニング・サポーターの効果、シンクロ召還に使用する際レベル2モンスターとして扱える。レベル2となったチューニング・サポーターにレベル3ジャンク・シンクロンをチューニング」
オレのかけ声と共にチューニング・サポーターは二つの光の玉となり、ジャンク・シンクロンは3つの緑の輪っかになる。光の玉が緑の輪の中に入りそれが一つになった時、一体のモンスターが姿を現す。
「シンクロ召還、来いTG ハイパー・ライブラリアン」
TG ハイパー・ライブラリアン
ATK2400
会場が再び歓声に包まれる。そんな中、ペガサス会長がシンクロ召還の説明を行なう。その説明が終わるまで処理を中断して手札を再度確認する。このままではワンショットキルになるだろうな。だが、手加減することはない。
そんな中、対戦相手の丸藤亮が話しかけてきた。
「成る程、それがシンクロ召
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