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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第12話 機動六課入隊試験
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ろにキャロとルーテシア。
そして一番後ろにエローシュが立つ。
『おい、お前になら言わなくても分かってると思うがどう転んでも勝てる見込みは無さそうだぞ。奴は化け物だ。俺の時代でもあんな化け物そうそういなかった』
「だが、いたんだろ?だったらその時の経験を俺に貸せ。1%でも勝つ道を模索する」
『コイツは………』
「エクス、ユニゾンするぞ」
『………っち、分かったよマスター』
そんな会話を自分の心の中でし終わったエローシュ。
その後、目の前に次元を裂いた様な穴が出現し、そこからエローシュ程の背丈で腰まで肩程まで伸びた黒髪の男の子が現れた。
「『ユニゾン!!』」
互いにそう言うとエローシュとエクスと呼ばれた少年が接触し、光が巻き起こる。
そして光が収まると………
「さあ、始めようか」
まるで指揮者の様な格好したエローシュが180°キーボードに囲まれてそう呟いた。
『あれは………』
『ん?あのガキがどうしたんだバルバドス?』
六課の中にある見学室から様子を見ていたバルトはいきなり言葉を呟いたバルバドスに少し驚きながらも念話で声を掛けた。
エローシュが出現させたユニゾンデバイスの少年。
全く見たことのないそのデバイスに見学室から見ている者だけでなく、他の場所で戦いを見ていた六課の職員達も全員驚いており、当然その中にバルトも居た。
しかしバルトはそのデバイスよりも日常でバルトに話しかける事など滅多に無いバルバドスが念話で呟いた事の方が大きかった。
『まさかとは思うが………だがあれはまさに………』
『んだお前、ぶっ壊れたか?』
そんな冗談に反応することも無く再び黙ってしまうバルバドス。
相棒のそんな態度に少々不満に思うも何も言わず目線を再び演習所へと向ける。
「しかしあのやろう腕を上げたな………あの時とは違い、魔力に凄みがある。“威風堂々”管理局最強の魔導師か………面白い………」
ニヤリと笑みを浮かべてそう呟くバルト。
「ねえねえなのはお姉ちゃん、バルト凄い悪い顔」
「元々悪い顔なんだからあれほど気をつけるようにっていつも言ってるのに………」
「あはは………」
そんなバルトを見て、話すヴィヴィオ、なのは、フェイト。
なのはに限っては母親の様な言葉を言っている。
「大悟、本気でやる気ね………」
「………」
そんな姿を見た加奈の隣で、スバルが心配なのか不安そうな顔で見ているギンガの姿があった………
「スバル、いつも通りね」
「うん、分かってる」
そう言ってスバルが真っ直ぐ大悟に向かって突っ込んでいく。
ティアナの作戦はい
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