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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第12話 機動六課入隊試験
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「あっ、はい」
「それじゃあ医療班は皆の治療を………シャマル、後は頼むで」
「はいはやてちゃ………八神部隊長」
演習場に入ってくる白衣の人達。その先頭で指揮をするシャマルの元、気絶者や怪我人は次々に回収されていく。
「今日は宿舎でゆっくり休んで明日六課の説明を始めるって事で。以上、解散!!」
そう言ってはやてはその場を後にした………
「えっと………」
『何かサッパリしてたな』
「さてそれじゃあ俺も休むとするか」
「あの………大悟さん!!」
帰ろうとした大悟を引き止めるエローシュ。
「大悟さん、今日の魔力強化ってどのくらいですか?」
「大体5割程だね」
「そうですか………あれで………」
「まあぶっちゃけ5割でも体にガタがきてるんだけどね。もっと体を鍛えないと………」
「これ以上強くなるのかよ………」
「この世界を守る力を………そのために俺はもっと強くならなきゃね」
そう言って大悟は裏のない子供みたいな笑顔を見せたのだった………
「まさか新人で一番の実力を持つクリスを下すとは………」
レジアスは今起こった事態に驚きで座っていた椅子から立ち上がる事が出来なかった。
時を同じくして機動七課。
こちらは機動六課とは違い、レジアスが独自に集めたエリートを集めた部隊。と言っても実力でのエリートなのだが、メンバーは既に決まっており、レジアスもそれで決めるつもりだった。
しかし………
「お、お前は………」
崩壊したバリアアーマー姿で地面を這いながら新人の1人、クリス・ヴァーナルは自分を倒した者を見上げる。
「あ、赤い………鋼狼………」
威風堂々と自分を見ている赤い装甲の人物を見てそう呟き、意識を失ったのだった………
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