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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百五十六話 三国の問題
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です。エターナル前へ!」
バルトフェルドはそれを受けてエターナルを前に出した。
「総攻撃を仕掛ける。撃てーーーーーーーーっ!」
彼等はミッテの方に攻撃を集中させる。メディクスはその中でエターナルの主砲を浴びた。
「くっ!?」
「アクアさん、惑ってはなりません」
アクアにラクスの声が入る。
「貴女の側には皆がいます。だから」
「だから?」
「鎖を断ち切るのです」
それがアクアに対する言葉であった。
「今こそ」
「今こそ」
「そうです。さあ」
「アクア、動きを合わせろ!」
ヒューゴがここでアクアに声をかけてきた。
「ヒューゴ!?」
「二人同時に攻撃を仕掛けるぞ、いいな!」
「え、ええ」
「後ろは私達に任せてね」
その後ろから声がした。そこには馴染みの二機のマシンがあった。
「エクセレンさん、キョウスケさん」
「私は後方からがメインになってるし」
「近寄る敵は俺が全て引き受ける」
二人はそれぞれ言ってきた。
「いいな」
「御礼はボトルでいいわよ」
エクセレンはさりげなく注文を出してきた。
「シャンパンね」
「わかりました」
アクアはにこりと笑ってそれに応える・
「この戦いの後で、ですよね」
「そういうこと」
「けれど。飲み過ぎないで下さいよ」
くすりと笑ってまた言う。
「エクセレンさん酒癖が悪いから」
「あらら、藪蛇」
その言葉には苦笑いになる。
「そう来たの」
「ふふふ、それでもですよね」
しかしアクアはここで言葉を少し変えてきた。
「シャンパンはいい酔い方をするから」
「そういうこと」
普通の笑顔に変えてアクアに応える。
「それじゃあ御願いね」
「わかりました。それじゃあ」
アクアは前に出る。そのままヒューゴと動きを合わせて攻撃に入る。
「何っ、これは」
「まさか」
アルベロとミッテは二人の動きを見て思わず動きを止めた。
「速い・・・・・・今までよりも」
「追えない・・・・・・どういうこと!?」
「隊長、これで終わらせる!」
「先生、これで!」10
二人はそのまま果敢に攻撃に入る。その速さはアルベロもミッテも追えない程だった。
「ヒューゴ、ターミナル=スマッシャーを仕掛けるわ!」
「わかった!」
アクアはヒューゴに頷いたうえで攻撃に入る。ヒューゴも攻撃に入る。
「俺は突っ込む!」
ヒューゴは自分から突っ込んだ。
「バーニング=ブレイカーだ!」
二人は動きを合わせてメディクスを撃った。青い光と赤い光が撃ち貫きメディクスを完全に粉砕したのであった。会心の一撃であった。
「馬鹿な、そんな」
ミッテは破壊されたコクピットの中で呟く。
「メディクスがこうも簡単に」
「先生、これで最後です」
アクアがそのミッテに告げる。
「貴女は何もわかっ
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