第百五十四話 セフィーロ
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クリフがロンド=ベルの面々とセフィーロの者達に声をかけてきた。
「食事なぞどうだ。いきなりここに来て疲れただろうしな」
「ああ、だったら俺が作るぜ」
ディアッカが名乗り出てきた。
「炒飯でもな」
「アイスクリームあるか?」
光に問われた。
「ああ、デザートでな」
ディアッカは彼女に笑顔で返す。
「安心しな」
「そうなの。それにしても」
黄色の髪の美しい女もそこにいた。
「地上の人も私達と変わらないのね、本当に」
「あれ、あんたは」
「プレセアよ」
にこりと笑ってディアッカに答える。
「宜しくね」
「ああ」
「こちらこそ」
何故かここでミサトが彼女の前に姿を現わしてきた。
「何か仲良くなれそうな気がするわね」
「そうね」
プレセアもにこりと笑って彼女に返す。
「何処かで会った気分よ」
「そうね、不思議なことに」
「そ、そうですよね」
エリスもそれは同じだった。内気加減に出て来た。
「私も何かプレセアさんと」
「この娘は」
「エリス=ラディウス少尉よ」
ミサトがプレセアに説明する。
「地下世界のラ=ギアスにいたけれど今は私達と一緒にいるの」
「ラ=ギアス?」
「おっと、それも今から話すから」
ミサトは右目をウィンクさせてこう言ってきた。
「それでいいわね」
「ええ、宜しく」
プレセアは笑顔でそう返す。
「あとサフィーネを呼びたくなったわね。セーラー服でも用意して」
「何でセーラー服なんだろう」
キラはミサトのその言葉を聞いて首を傾げて呟く。
「よくわからないけれど」
「どうせ下らないことさ」
シンがキラに対して突っ込みを入れる。
「どっちにしろセーラー服なんてよ。いいおばさんが・・・・・・ぐわっ!」
そこにミサトとプレセアの拳が飛んで来た。シンは一撃で吹き飛ばされた。
「大きなお世話よ」
「中々面白い娘ね」
二人はそれぞれこめかみをピクピクと言わせていた。プレセアはそのまま倒れているシンに近寄って言うのだった。
「折檻なんていいかしら」
「ええ、いいわよ」
ミサトが許可を出す。
「好きなようにして」
「わかったわ。じゃあ」
「やれやれ。また言わなくていいこと言って」
ルナマリアは後ろ襟を捉まれて引き摺られていくシンを見送って言った。
「どうなるやら」
「自業自得だ」
イザークが冷たい言葉を言い捨てる。
「全く、いつもながら進歩のない奴だ」
「あんた人のこと言えないじゃない」
アスカがここで彼に突っ込みを入れてきた。
「そのカッパ頭には何が入ってるのよ」
「誰がカッパだ!」
イザークはその言葉に超反応を見せてきた。かなりの速さだった。
「あんたに決まってるでしょーーーが!」
「俺はカッパなぞではない!」
「その髪型で何言ってるのよ
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