BFO編ーダブル・マーシャル編ー
37.芽生えた感情
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ぎる........)
もうあと数センチというところで我に戻る。
「.......シュウ?」
「.......ダメだ........俺は.......」
躊躇いながらもレイナに思いを伝えようとするとレイナが俺の言葉を遮り口を開く。
「それなら優勝したら........して......くれる?」
(ダメだ........俺にはスグがいる。こんなのダメだ.......)
答えを出そうと口を開く。
「俺は.......」
するとアナウンスが俺の言葉を遮りながら鳴り響く。
『一分後に決勝戦が開催されます。選手は、会場の前まで来て下さい』
「それじゃあ、行こっか」
レイナはさっきのことなどなかったかのような振る舞いで俺の手を握り会場手前まで向かう。
決勝戦が終わったら真実を伝えなければ..........どんな結末になろうとも
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