第1章 ガウル・ガレット・デ・ロワ
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連れていけば閣下が怒るぞ………」
ゴドウィンにそう言われ、ビオレは慌ててレイジを回復させるのだった………
さて、あの後小休止した後、ビオレさんと共に再び王座へと向かう。
既に王座には姫さんが座っていた。
「さて、いつの間にかガウルとも戦ったみたいじゃの。ワシも見ておけば良かった」
「ああ、かなり強かったよ。おかげさんで体がボロボロだ」
「そうなのか?そうには見えないが………」
「魔力の過剰利用が原因だと思う。えっと………フニャ「フロニャ!」すいませんビオレさん………そのフロニャ力の恩恵で傷や体力はある程度元に戻ったけど、魔力の回復は無理みたいでどうしても時間がかからないと駄目みたいなんだ………」
「何だそれは?使い勝手悪いの………」
と期待外れの様な顔で言われてしまった。
何に期待したのか分からないがその反応は無いと思う。
「まあいい、取り敢えず今日は部屋でゆっくり休むとよい。お前には次の戦争に参加してもらう」
「戦争………?」
「ああ。ビスコッティとの戦争だ」
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