はじまりの街と軍
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ことになった
「双剣……ユニークスキル……ひっ」
後ろに控えていたプレイヤーからも悲鳴じみた声が漏れる……ってか有名になったもんだ……
「なっ、何ビビってんだ!相手は一人。こっちは五人だぞ!数で押せばユニークスキル使いだって……」
「そっ、そうだ!何ビビってんだか……よ、よし行くぞお前ら」
……面倒くさい……
「せっかく人がチャンスを上げたというのに……教訓一、引き際を考えないと……」
俺は一番最初に声を上げたプレイヤーの前に移動し
「痛い目を見ますよ?」
剣を振り下ろし、攻撃を開始した。初撃は四連続ソードスキル<<バーチカル・スクエア>>。四つとも見事に直撃した。倒れ戦闘不能になったので次のプレイヤーに向かった
「教訓ニ、一対多の場合は隣の人を常に視界にいれ、カバーし合うこと。あなたたちはバラバラになりすぎ。全くフォーメーションが組めていません」
次のプレイヤーを単発重攻撃<<ヴォーパル・ストライク>>を当てる。近くにいた別のプレイヤーを巻き込み吹き飛ぶ。最後のプレイヤーはガタガタ震えて命乞いをしていたがかまわず剣をつきだした
「教訓三、どんなに弱くても、どんなに自分が優位であっても……」
最後の一撃、片手剣で最も早い技<<ムーン・ソルト>>
「決して油断するな」
下から上に走る剣閃が最後のプレイヤーを吹き飛ばした
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