第51話 対決、大蟻超獣
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て、広域結界!」
「だが、誰が?」
皆に緊張が走る。そんな中、目の前に突如転移してきた。
其処に現れたのは見覚えのある四人であった。
「フェイトちゃん、それに皆!」
「知り合いなのか? 高町」
「うん、私の友達なんだ、でも…その隣の二人は誰だろう?」
フェイト達の隣に居る二人の男には見覚えがなかった。初めて見る顔ぶれである。また、それだけではなかった。
グレンダイザーの前にも二体の巨人が転移してくる。マジンガーZに良く似た姿をしたロボットと赤、青、黄の三食の巨大ロボットであった。
「あれは、グレートマジンガー! でもなんでこんな所に?」
「知っているのかい? 甲児君」
「以前俺を助けてくれたんだ。でも何で今更…」
甲児もまた疑問を感じていた。その時だった。突如グレートマジンガーがグレンダイザー目掛けて腕を飛ばしてきたのだ。轟音と共に腕が飛んでくる。
「うわっ!」
咄嗟にそれを回避する。だが、その直後今度は三色の巨大ロボットが両手に持ったダブルトマホークで切り掛かってきたのだ。
「くっ、ダブルハーケン!」
ダイザーもそれに応じる為ダブルハーケンを取り出しぶつかりあう。その光景を甲児は見て驚愕した。
「な、何だ? 一体どうなってんだよこれ?」
何がなんだか分からなかった。何故グレートがダイザーに攻撃を仕掛けてくるのか? そして、それは地上でも同じであった。
「フェイトちゃん、それに皆も。久しぶりだね」
なのはがフェイト達に手を振る。しかしそれに対しフェイト達の表情は硬い。一体どうしたのかと思い近づく。するとフェイトは突如バルディッシュを構えだす。
「なのは、そいつらから離れて!」
「え?」
「そいつらは凶悪な犯罪者達だ! すぐにこっちに来るんだ!」
「ちょ、ちょっと待ってよ! 急に何を言い出すの?」
全く話が見えないなのはが叫ぶ。だが、その叫びを無視して四人が一斉に守護騎士達に襲いかかってきた。突然の事に守護騎士達も驚く。
「待って! その人達は敵じゃないよ!」
「いいや、敵だ! いい加減目を覚ませ、高町なのは!」
クロノが厳しい声を放つ。一体全体何がどうなってるのかさっぱり分からない。何故フェイト達が守護騎士達と争わねばならないのか?
「皆、今助ける!」
「お前の相手は俺達だ!」
「何!?」
守護騎士達を助けようとする光太郎に声を掛けたのは見慣れぬ青年達であった。その二人が構えを取る。
「変身、ブイスリャァ!」
「ヤァー!」
二人の青年がそれぞれ変身する。
「か、仮面ライダー! 貴方達も仮面ライダーだったんですか?」
「俺の名前は仮面ライダーV3」
「そして、俺はライダーマ
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