暁 〜小説投稿サイト〜
ポテト投げたら爆発したwww
父さんがかっこよく見えるwww

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病院にて・・・・
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ・・・・・
兄は目を覚まさない。とりあえず、一命は取り留めたものの、まだ危険な状態が続く
何があったのかはよくわからない。ただ、何者かに打たれていたことが分かった。ひょっとしたら、俺の代わりに、兄が狙われたのかもしれない
俺は兄も大事だったが、それどころではなかった
とうとう、PTT(POTETO)戦争が本格化したのだ。大きな町から次々と壊されていく。そんなニュースが連日報道された
俺が戦争のカギとなるがために、兄はこうやって打たれた。全世界は俺を狙っているのだ
こうなったら、俺だけで戦場に臨むしかないのだ
広人はどうなったのかというと、広人も危ない状況で、広人は家が炎上し、やけどを負ったため、今動くのは難しい
俺は今、申し訳ない気持ちと、不安が同時に襲ってきて、押しつぶされそうだった
「洋介、父さんは今度戦場になると思われる東京都に、戦争を終わらせるための機械を置いてくる。あとは、戦争が始まったら、お前の体力と精神力次第で、戦争を終わらせることができる。ひょっとしたら、父さんも危険な目にあって、戻ってこれなくなるかもしれない。でも、めげないでほしい、悲しまないでほしい。もしそうなりそうになったなら、こうしろ」
俺は、ただ黙って聞いていた。溢れそうな感情を押し殺していた。父さんは深く息を吸うとこういった
「行くぞ、悲しいときは笑え!HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA☆★☆!!!!」
そう笑って、父さんはにやりと笑った。いつもはむかつくこの笑いだが、今日は元気が出た
「うん!HAHAHHAHAHA☆!!!」
俺は、覚悟を決めた。俺は負けない。どんなことがあっても、俺は必ず立ちあがって見せる。みんなのために、戦争を、終わらせる
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