第50話 強力タッグ、超獣をぶっ飛ばせ
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超獣を倒せたことに皆が喜ぶ。そんな中、巨人は大空へと飛び立ち姿が見えなくなっていった。戦いは終わった。被害はそれなりにあった物の幸い壊滅は免れた。
戦いの終わったその地で皆は集まった。
「兜、あれは一体なんだ?」
「あれはウルトラマンって言って俺達人類を滅亡から救ってくれる光の巨人なのさ。前にも二人居たんだけどちょっと訳ありでな」
「へぇ、あいつウルトラマンって言うのか」
皆がウルトラマンの話題で盛り上がっている時、ザフィーラがようやく合流してきた。そしてその手にはグッタリしたなのはが抱かれていた。
「なのは! 一体何があったんだよ?」
「先ほどの収束砲の反動だ。大分落ち着いてはいるが一刻も早くシャマルに見せた方が良いな」
どうやら先ほどの収束砲の反動のせいなのだろう。此処までダメージを負ってしまうと言うのは相等な物だ。
「とにかく、早く戻るとしようぜ。なのはの事もそうだけど俺腹減っちまったよ」
「いかにも甲児らしい言い分だな。ま、あたし等もそうだけどさ」
実は全員まだ昼食をとってなかったのだ。昼食を取ろうとした際に突然の襲撃である。一同は急ぎ八神家へと戻る事となり、大介だけは甲児以外に正体を明かすのはちょっと気まずい為一人宇宙科学研究所へと戻って行った。
そんな一同の去り行く姿を先ほどの青年は見ていた。
「あの子…僕達に似た力を感じた。もしかしたらあの子なら兄さんの居場所を知ってるかもしれない。待っててね、レオ兄さん。きっと見つけ出すから」
兄との再会を胸に、光の戦士「アストラ」はこの地に留まり戦う事を決意した。そして、この日を境に人類と超獣、そして宇宙人連合との激闘の幕が上がったのである。
つづく
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