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噴水を見ると殆どのプレイヤーが初心者用ポーションを飲み干して水を汲もうとしていたが、
空き瓶は直ぐに消滅エフェクトと共に消えて無くなり、もう一度ポーションを飲み干していた。
「時計の針を一つ進めてみましたが、これで良かったんですか?」
「…………教えてあげないのかね?」
「今日はもうログアウトしますので、お疲れ様でした」
ニッコリとスマイル。
「ちょっと君? さっきのどうやったのか教えてくれないかな?」
声のする方に視線を向けると、噴水の所に居たプレイヤーの一人が聞きに来ていた。
「この人に教えて貰いました」
ビシッと茅場爺さんを指差して、メニューからログアウトボタンを選択して落ちる。
時刻は夜の十時過ぎ。
「うむ、とても良い一日目だった」
βテスト終了まで残り五十九日間、楽しく行こうか適当に。
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