第百三十六話 決着の時!マスターアジア暁に死す!
[5/14]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
した?」
「カガリは胸は大きいわよ」
「そうなのか」
「意外とね。スタイルもいいんだから」
「そうなのか。しかし」
それでも彼の減らず口は終わらない。
「それでも色気は全然なんだな」
「御前はここで死ね!」
ストライクルージュがデスティニーに向かおうとする。
「デビルガンダムに食わせてやる!」
「何を!」
「だから二人共」
「やめるんだ、戦闘中だぞ」
キラとアスランがまた二人を止める。この二人は相変わらずであった。
「一体何を」
ドモンはシュバルツに問う。
「何を言っているんだ」
「信じられないか」
シュバルツはそんなドモンに対して言った。ドモンは今呆然としていたのだ。
「私の言葉が」
「そんな訳がない」
彼は言う。
「キョウジはデビルガンダムの中に今」
「そうだ、それは確かにそうだ」
シュバルツもそれは認めた。
「しかしだ」
彼はその上で述べる。
「私もまたキョウジ=カッシュなのだ。今その理由を言おう」
「ああ」
「うう・・・・・・」
何故かここでまたミカムラ博士は顔を顰めさせていた。
「妙だな」
それに大文字も気付いた。
「ミドリ君」
「はい」
そのうえでミドリに声をかけた。
「彼から目を離さないでくれ」
「何か?」
「うん。何かおかしい」
「ですね」
それにサコンも応えてきた。
「様子が変ですね」
「そうだ。だからだ」
「わかりました。それでは」
ミドリはここで頷いてきた。そしてミカムラ博士に声をかける。
「ミカムラ博士」
「何だね?」
ミカムラ博士は不審な目を向けてきた。やはり様子がおかしかった。
「ここは危険ですので」
「しかし」
「いえ」
ここで大文字が言う。
「博士を危険な目に遭わせるわけにはいきませんので。宜しいですね」
「・・・・・・わかりました」
止むを得なくといった感じでそれに頷く。やはりおかしかった。
「おかしいですね」
それを見てボルフォッグが述べた。
「ミカムラ博士の御様子」
「そうだね」
それに炎竜が頷く。
「何か隠している感じだ」
「では何を?」
「そこに何かありそうだが」
氷竜に風龍が述べる。
「しかしどうにも」
「もしかしてデビルガンダム!?」
雷龍に続いてマイクが言ってきた。
「博士ずっとデビルガンダム見ていたよ」
「まさか」
それは光竜に否定された。
「博士はデビルガンダムの開発には関わってないわよ」
「そうですね」
それに闇竜が頷く。
「ミカムラ博士はゴッドガンダムの開発です」
「そうよね。それなのに」
「いや」
しかしここでルネが言ってきた。
「怪しいね、どうにも」
「怪しい!?」
「そうさ。ちょっと注意が必要だね」
「どういうことなんだよ、それ」
ゴルデ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ