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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十六話 決着の時!マスターアジア暁に死す!
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まずはシュバルツが跳んだ。攻撃に入る。
「シュツルム=ウント=ドランクゥッ!」
自ら竜巻となり攻撃を浴びせる。それで右腕を砕いた。
「ならば俺は!」
次はドモンであった。拳に渾身の力を込める。
「うおおおおおおおおおーーーーーーーっ!」
ゴッドスラッシュタイフーンであった。それで左腕を砕いた。
「やったか!」
「まだだ!」
しかしデビルガンダムはまだ立っている。それを見てシュバルツはデビルガンダムの頭部についた。
そのうえでドモンに対して言ってきた。
「ドモン!」
「どうした!」
「今ここで石破天驚拳を放て!」
「何っ!」
ドモンはそれを聞いて思わず驚きの声をあげた。
「それならば御前まで!」
「構わない!」
しかし彼は言った。
「私に時間はもうないのだからな!」
「どういうこと!?」
アスカはそれを聞いて眉をひそませてきた。
「あんなのが時間がないですって!?」
「死にそうってこと!?」
シンジも首を傾げさせた。
「まさかとは思うけれど」
「いえ、そうね」
レイが二人に応える。
「あの言葉は」
「まさか」
「いえ、これは」
ミサトがここで言ってきた。
「どうなのかしらね」
「彼、不死身なんでしょ?」
リツコの言葉は科学者としては実に投げやりなものであった。
「そんな筈が」
「あんた彼嫌い?」
「理解できないだけよ」
これがリツコの返事であった。
「あんまりだから」
「そう」
「そうよ。そうしたところはアスカと同じよ」
自分でもそれを認める。
「あれはちょっと」
「まあそうね」
実はミサトも同意である。
「あんなのはね」
「それでも」
リツコは言う。
「いきなりどういうことかしら」
「気になるわね」
「ええ。何なのか」
「ブライト」
アムロがブライトに声をかけてきた。
「どうする?」
「困ったな」
ブライトも判断を下しかねていた。困った顔になっている。
「どうしたものか」
「ここは様子見か?」
「そうだな。いいか」
指示を出してきた。
「今は周辺の敵を掃討しろ。デスアーミーをだ」
「了解」
「それじゃあ」
「しかし」
ブライトは指示を出した後でまた言った。
「気になる。彼に一体何が」
「いいのだ、ドモン」
シュバルツはドモンに対して言っていた。
「何故なら私は」
「御前は」
「キョウジ=カッシュだからだ」
「何っ!?」
「えっ!?」
「馬鹿な、そんな筈がない」
何故かミカムラ博士まで驚きの声をあげていた。
「奴は・・・・・・あの男は確かに」
「!?何だ」
最初に気付いたのはシンであった。
「あのおっさん、おかしかねえか」
「どうしたの、一体」
それにルナマリアが問う。
「いや、何か異様に驚い
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