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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第二十三話 考察
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問題だろう」
「……そうね。いいでしょう。
なのはさんとユーノ君はジュエルシードを取り込んだ鳥の方を、士郎君はもう一つの方をお願いします」
「「はい」」
「心得た」
リンディ提督の言葉に先に転送ポートからなのは達が出撃し、次に俺が転送される。
俺が現場に転送されると同時に青い光の柱が現れた。
どうやら何かを取り込むかして発動したようだ。
野犬でも取り込んだのか虎を超える大きさの四足歩行の獣がいた。
俺がここにいればフェイトが来ても何とかは出来る。
それにアースラに滞在中は下手に実力を見せるわけにいかないので体を動かしていない。
トレーニングルームはあるにはあるが、監視されている可能性があるのに下手な事も出来ない。
というわけで
「運動不足の解消ぐらいには使えるといいのだが。来い、駄犬」
俺の言葉を理解したわけではないだろうが、雄叫びをあげて飛びかかってくる獣。
少し付き合ってもらうとしよう。
side リンディ
なのはさんもユーノ君も優秀ね。
鳥を自由に飛ばさせないように転送と同時に魔力弾を上から落とし、飛行高度を下げさせる。
高度が下がったらユーノ君のバインドで動きを封じ、なのはさんが封印する。
「なかなか優秀だわ。このままうちにほしいくらいかも」
そして、なのはさん達とは別格なのが士郎君。
ジュエルシードを取り込んだ獣が飛び掛かってきても怯えることなく半身をずらしてかわす。
まるで体の調子を確かめるような感じね。
そういえばアースラに来て、模擬戦以降本格的に体を動かすのは初めてだったはず。
多分準備運動を兼ねてなんでしょうね。
飛び掛かってくる獣をかわすこと五回。
そして再び咆哮し、飛び掛かってくる獣を今度も同じようにかわすのかとおもったら違った。
今度は半身を引くのではなくて一歩踏み込んでって
「なっ!」
「ちょっ!」
クロノとエイミィが声を上げるのも仕方がない。
獣の突撃に無手のまま迎え撃った。
「いい加減、耳障りだ」
振り上げた手が凄まじい勢いで振り下ろされ、ジュエルシードを取り込んだ獣の顔面に叩き込まれた。
そして、凄まじい音と共に地面に叩きつけられる獣と陥没する地面。
「な、なんて馬鹿力」
クロノの言葉に同感ね。
なんとか必死になって起き上がろうとする相手。
だけど
「あ、あれじゃ、まともに動けないよね」
エイミィの言うとおり、先ほどの一撃で脳震盪でも起こしたのか体を起しても再び地面に崩れ落ちている。
あれで平然と立ち上がれるとすればなのはさんでは手に負えないかもしれないけど
「しかしあんな一撃まともに受
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