報告と漫談
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場面変わってリズベット鍛冶屋の中。写真を撮ったあと、話をしている
「アスナ……」
「ん、何?」
「実はな……」
俺はアスナにしか聞こえないようにシリカとリズのことを耳打ちした
「……というわけでライバル多いな」
「大丈夫だよ……たぶん」
「何が大丈夫だって?」
いつの間にかキリトが後ろに回っていた
「むう……」
アスナがキリトにじと目をしている
「なっ、何だよ」
焦るキリト……鈍感野郎には一生わからないだろうな
「そういえばキリトとリンの出会いってどういうのだったんですか?」
「一層の最初の森だったか?」
「そうだな。俺がMPKにひっかかって死にかけたところでこいつが来てな。助けてもらったんだよ」
「あの時から、こいつとの腐れ縁が始まったんだ」
「「ふーん……MPKね」」
……二人とも顔が怖い
「「そのプレイヤーの名前は?」」
……今は死せるコペルさん。ご冥福を祈ります。魔王二人に追いかけられても頑張ってください
「もう死んでるから」
「そう……残念」
殺る気でしたよね?
「違う。十分の九殺し」
「心を読まないでください。あと十分の九殺しってほぼ死んでるじゃん!?」
「まあ、いいや……で、新居に二十ニ層のログハウスを買ったんだけど……今から行かない?」
「俺はパス。また今度な。じゃあな」
俺はそう言って店を出た
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