隠された真実
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ックスを救えるかもしれない場面なのだ。後はこのルーンさえどうにかしてしまえばインデックスの記憶を消さずに済むかもしれない。
だが、その前に…。
「ありがとう」
そう神堂は小さな声で少年に告げた。
それを聞いた少年は目を丸く開き、驚くが、その後小さく笑いこう告げた。
「その言葉はまだ早いだろ。こっからが本番だ!」
少年の言葉を聞き、神堂も小さく笑みを浮かべる。
そして思う。この少年に掛けて良かったと。
だが問題は少年の言うとおりここから。このルーンはインデックスの脳に直接作用しているのだから、下手に解除出来ない。残念ながら、魔術に関しては知識に疎い神堂なので、火織達が帰ってくるのを待たなければならない。
だから神堂と少年は火織達を待った。
自分の中で膨らむ期待と不安を感じながら。
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