前話の続き兼ちょいフラグwww
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だが俺の予想はいい方に裏切られる。
「えっと〜……ぱふぱふ?ってなんですか?」
指を顎に当てて、困ったように首を傾げる鞠川先生。
なん……だと…………!?
あの巨乳好きの男なら誰しもが夢見るパフパフを知らない……だと…………!?
今から38時間ぶっ通しで、パフパフという単語の起源からその利点・欠点まで詳しく話してもいいのだが、流石にそれはやめておこう。
「え〜……つまり俺と結婚してくださいってことですよwww」
いきなりぶっちゃけてしまったぜっ☆
「え、ええぇぇぇぇっ!?け、結婚っ!?で、でもそのあの…………」
「先生は俺が嫌いですか?」
顔を真っ赤にさせて慌てる鞠川先生。
もういいや、最後まで突っ走ろうwww
「え、嫌いじゃないですっ!むしろ好きっていうか…………」
あれ、意外と脈あり?とうとう俺勝ち組?
「う、うぅぅぅ……ごめんなさい〜〜〜!」
鞠川先生は顔を真っ赤にさせて、逃げるように車を急発進させた。
…………あ、一人おっちゃん撥ねられた。
◆
鞠川先生がひき逃……ゲフンゲフン!学園に向かってから、俺もまた歩き出した。
しかし今日はよく知り合いと会う日だ。
こういう日は、前世の時から嫌なことが起こるんだよな〜。
よし!これ以上知り合いに会っても話しかけないようにしよう!
「あれ?師匠じゃないですか」
そう言って俺に駆け寄ってきたのは、ぽっちゃりとした体系の眼鏡男子。
平野 コータである。
彼とはある趣味で交友を深め、何故か師匠と呼んでくるようになった。
男に言われてもまったく嬉しくない。
というか今知り合いと話さないと決意したばかりなのに…………。
仕方がない。
「平野、学園まで全力で走りなさい」
「え〜、何でですか〜。疲れるから嫌ですよ〜」
チッ!このぽっちゃりめ!だからお前はいつまでたっても平野なんだよ!
「あとでグレネード触らせてあげるか―――――」
「往ってきます!!」
俺が言い終えるより先に、物凄い勢いで走っていった平野。
ふっ……チョロイぜwww
◆
もうだいぶ学園に近づいてきた。
長かった……時間もかなり喰ったから、遅刻確定だ。
社会人として情けないが……一回くらい構わないよねっ!?
「あ、先生じゃないですか」
…………またか。
今度俺に話しかけてきたのは、我が学園でも有数の不良生徒、小室 孝。
こいつもイケメンであり、俺の永劫の敵である。
もう話すのも面倒な俺は、とりあえずクラウチングスタートの構えを取る。
「?何してんすか、先生
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